« 2014年10月 | メイン | 2014年12月 »
前回からのつづき。
トロッコ道が終了すると登山道になり、岩や木の根、木階段などの
踏み道を登っていきます。。。
入口からここまで 緩やかに標高をあげてきましたが、実際の山登りはここから・・・
「翁杉」
2010年に倒れたらしいが、これも 相当な大きさだったことでしょう。。
やはり、木の根を踏まれ続けて弱っていったのか。。。そんなことを感じてしまいます。
アメリカの植物博士ウィルソンさんによって発見されたとされる こちらも切り株です。
大阪城築城の際に豊臣秀吉の命令で切り落とされたとも説があるようです。。。
中は空洞で10畳ほどの広さがあり、祠のある空間の足元はきれいな水が流れています。
入って右隅からみあげた あまりにも有名な ハート型をパシャリ!
このあたりから、縄文杉で折り返した日帰りの下山者たちとすれ違うようになってきます。。
往復で10時間近くかかるため、縄文杉を13時にはおりかえさないと夕方明るいうちには
下山できません。
日帰りコースは結構きついでしょうね。。。
「大王杉」
縄文杉が発見されるまでは トップの座にあった大木です。。。でかい!
有名な杉のスポットが連続しますが、それ以外の木も普通より かなり大きい。。
だんだん 大きな木をみても ふつうに思えてくるから不思議です。。
ヒメシャラの木も スケールが違う!普通の植木の何十倍の太さです!
右が男で、左が女性・・お互いに手を結びあっている縁起のいい杉
このあたりまでくると、いよいよ縄文杉にであえるのかとワクワクしてきます。。。
周囲の山もすこしガスってきて、いままでの様子と少しちがった雰囲気になってきました!
さてさて、縄文杉とのご対面は次回に報告しますね!
by 一丁田
半年前から目標にしていた「屋久島」・・・
12月からは積雪のため登山シーズンも終わる
ギリギリ手前の連休を利用していってきました。
そのレポートです。。
フェリーでついたその日は午後から雨。。。
「ひと月に35日雨が降る」なんていわれのある島なので、
覚悟はしていたものの、翌日の登山が心配です・・・
しかし、朝起きて見ると 星空が!!
「しかも 暖かい・・・。なんてついてるんだ」 と、
一晩お世話になった宿「チロル」をあとにして、屋久杉自然館までバス移動。。
そこからシャトルバスにて荒川登山口に到着したのが 午前6:15。
団体さんやガイドツアーが準備運動してスタートするなか、ゆっくり朝ごはんをいただく。
宿のおかみさんに頼んでおいた「かもがわ」の登山弁当で腹ごしらえだ!
最後尾が出たあとをスタートしたのは6:40過ぎ・・・
いよいよトロッコ道のはじまりです。
枕木の間隔がランダムで、なかなかペースがつかみにくいが、周りの景色と澄んだ空気
が歩くことを飽きさせません。
こんなスリリングな橋もある。
小休憩を取りながら2時間ほど歩くと、バイオトイレのある小杉谷山荘跡地です。
樹の生命力を感じます。。
このあたりからトロッコ道はきれいに木道が敷き詰められ、かなり歩きやすくなります。。
「大株歩道入口」には綺麗なトイレと水場があり、ここで水分を確保。
ここ屋久島のルートは、何といっても水場が確保されていることがポイントで、
この給水スポットがなかったら、2日分の水でザックもかなりの重さになったことでしょう。。。
今回、途中の山小屋泊を組み入れた 宮之浦岳までの縦走ルートを計画したため
日帰りツアー客のあとに遅れてスタートし、ここまでゆっくり楽しんできました。。
さて いよいよ ここから登山道にすすみます!
次回につづく。。。
by 一丁田
最近のコメント