「鹿児島マラソン2016」にて
人生初のフルマラソンを達成しようと意気込んでいましたが、
大会前日にインフルエンザにかかり
出場を断念した 残念な男 一丁田です。。。
素人が 5~6時間も走るのだから、山歩きと同じで、栄養補給もばっちり 準備し、
しばらく アルコールも抜いて できるかぎり体をしぼって 挑もうとしていたわけですが、
最悪の結果となってしまいました!
結局、 ノリで 参加したうちの奥さん一人が完走して帰ってきたという始末。。。
先を越された。。。。。
来年はがんばろ!
さて、話はかわり
現場は土間のコンクリートが打設され完成間近となりました!
明日は いよいよ 足場の解体です!
みなさま 気を付けましょう。。。
時折 強い風が吹く日でしたが、
天気がよかったので、本締めを施しました。。
高所作業では安全帯をしっかりかけます!
ハイテンションボルト(高力ボルト)で締め付けられていきます。。
締め付けると一言で言っても、順序があります。。
今回のような亜鉛めっきボルトの場合
まず 一次締め・・・・・・
からのマーキング。
ボルトとナット、座金そして鉄骨本体の同じ位置にマーキング(線を引く)
そのあと 一定のテンションをかけて締め付け・・・・・
この締め付けも 中央から外へと順番がきまってます!
応力を外に逃がすように 斜め交互にしめつけていきますよ!
座金、ナット、ボルトが共廻りしていないかを確認。。。
許容範囲の回転角でナットが締めつけられていれば合格とします。。。
構造体のハイテンションボルト部分は すべてマーキングのうえ点検です。。
職人さんも 管理する側も
ここをみることで 締め忘れがないか点検できますね!
高いところで 下からは 何をしてるかわからないと思いますが、
鳶職人さんたちは
こんな作業を地道に コツコツとやって 鉄骨が組み立てられていきます!
by 一丁田
前回の「どーなつ」につづいて
食べ物 らしきお題ですが、
今回は これ
「鉄だんご」
鉄骨の柱を建てこむときに 高さを一定の高さに決めるためのモノ・・・
中身が ねじになっていて、長さの調節ができるので
基礎のコンクリートが固まる前に 設置しておきます!
こんな感じ・・・
・・・で、コンクリート硬化後に 測量して 高さをきめたら
いざ 鉄骨の建込み!
真ん中にある ソレ です!
鉄骨を精度よく建てこむためには、
基礎コンクリートとの間に このようなクリアランス(隙間)が必要!
平らにみえるコンクリートでも 数ミリの不陸があるのです。。。
そのわずかな不陸があると
鉄骨を据えたときに傾いても、調整が効かなくなりますよね。。。
下げ振りと測量機(トランシット)をつかって傾きを確認します!
なので、このように宙に浮かせた状態で柱を建てておき
傾きを直し 組み立てていくのです!
モルタルでダンゴのように作る場合もありますが、(まんじゅう とか言います。。)
割れたりしないし、微妙なレベル管理も ねじ調整可能なことから採用してます!
もちろん ねじの戻り止め機能もあります。。。
このあと、傾きを直して ボルトを締めこんだら
ベースプレートの下にできた この隙間に無収縮のモルタルが充填され
柱がしっかりと固定されていきます。。。
by 一丁田
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