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2011年4月13日 (水)

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「住まいは夏を旨とすべし」

暑く湿度のたかい日本の住宅では、以前から風をとりいれることを念頭におき家づくりをしてきた。

エアコンや断熱材のなかった時代では自然の力にたよらざるをえなかったことだろう・・・

冬の寒さはさておき、夏だけを考えれば風が入り込む家の配置が大切だとおもう。

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家の中の温まった空気を停滞させずに外に逃がすには、高さを利用した重力換気がとても有効です。

地窓から風をいれ、天井の勾配に沿って風を通し上部の窓から排気させます。

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可能なかぎり、自然の風を感じて過ごせるような「住まい」を考えていきたいものですね・・・

だから窓って大事なんです。

でも単に大きな窓をつくればいいというわけでなく、そこが隣家に近いと、せっかくの窓も人目を気にしてカーテンを閉めたきりなんてことにもなります。

こうなると窓の機能は半減・・・。

決して大きくなくても、カーテンをひかずに外の気配を感じられるような、効率のいい開口部を考えて配置したいものです。

by 管理人。

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