建築あるき Feed

2018年7月18日 (水)

来て、KITTE。

福岡の話をすると行きたくなる。

博多駅前に2年前に現れたランドマーク「KITTE博多」。

日本郵便が運営する、九州初出店のマルイ(OIOI)などが出店する商業施設。

「来て」と「切手」の意味を込めて"KITTE"。

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近くに住んでいた時には工事中の時から、

仕事の行き帰りにほぼ毎日見ていたので、「なんかカッコ良さそうなのができそうだ」と。

ファサードは博多の織物の市松模様をイメージし、照明で印象的に演出している。

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友人と完成当初、「ルーバーが隈研吾っぽいよね~」なんて話していたら、

部分的に隈研吾氏が設計に関わっていたようだ。

お店を利用しない方も日常的に使用する通路がこんなデザインだと、

わざわざ通りたくなってしまいますね。

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私のおすすめは、

2階のペデストリアンデッキから、

磯崎新氏の西日本シティ銀行の立面を眺めること、

この建築もホントにかっこいい!!

Sakou

2018年6月29日 (金)

建築士の集いin熊本。

先週末は九州ブロック研究集会

「建築士の集い」参加のため

くまもと森都心プラザへ。。。

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各県代表の建築士会取り組み発表を聞きながら

同行したメンバーで「がんばろ」と!

鹿児島代表の指宿支部も会場を 

いちばん盛り上げてましたが、奮闘の結果3位。。。残念!

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でも全国大会出場はかなわなかったですが、素晴らしかったです!

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その他 各分科会を経て 夜は意見交換会。。。

翌日は熊本城見学でした。。。

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仮設屋根がはずされ復旧がすすむ 「大天守」では、最新の免振や補強が施されて

約2年で外観は完成するらしい。。。が、

文化財である石垣については、さまざまな観点から調査や復旧方法が検討されていて

完成までは20年ほどかかるらしい。。。

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崩壊した石は ひとつひとつに番号がふられ、大事に保管されている。。

もともと熊本城の石垣は 精密に加工されず 隙間をあけて積まれている。。。

それを完全復旧させるためには大変な労力が必要だろう。。

そんな苦労の現場内では

ごく最近崩壊したばかりの櫓の姿が。。。。。先のみえない復旧工事です。。。

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われわれは 

復旧の経過を見るために熊本観光することで協力することしかできないかな。。。

現場では相当な苦労があるだろうな。。と思いながら帰路についた一丁田でした。

2018年6月27日 (水)

田舎旅。

都会よりも田舎派な私。

鹿児島の田舎をすべて巡ることが人生の課題となっている。

厳密にいうと、かつて薩摩藩領であった宮崎県の一部も含めてだ。

最近のおすすめは、姶良市蒲生町。

鹿児島市内から1時間弱で行けるため、季節毎に訪れている。

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元々、薩摩藩は武士がとても多かったため、県内全域に多くの武士が住んでいました。

そのため、防衛的な石垣と生垣で屋敷が囲われた景観がみられます。

各地で石垣も生垣も様々。

例えば知覧ではお茶が植えてあったり、

石の積み方もあちこちで全然違う。

身近にも、ちょっとだけでも薩摩藩時代の風景が残ってたりします。

Sakou

2018年6月16日 (土)

きらり。

今日の鹿児島は降灰がひどかった!

降ったあとは 風のせいで巻き上がるし、洗車のタイミングに悩む一丁田です。。

さて、以前

スタッフ酒匂と話していたときに話題になった新八代駅のモニュメント

乾久美子設計の「きらり」

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まるで 折り紙細工のような構造の建物だ。。。

壁の厚みは8センチほどだろうか。。。。GRC製のようです。。。

近くで見ると 経年の為 微細なクラックも発生しているようだ。。。

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↓ ↓酒匂おすすめの楽しみ方は「空を切り取る!」インスタ映え間違いナシ!

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いかにもシンプルに建っているようだが

きっと構造的にいろんな工夫があってなりたっているんでしょうね。。。

まるで模型のような空間です。。

アートがいっぱいの熊本。。来週末は「建築士の集い」でおじゃましますね。。。

by 一丁田

2018年5月22日 (火)

in 八代 その2。

建築士会の役員改選で今年度からちょっと忙しくなりそうな一丁田です。。

さて、

「八代消防署」

これも伊東豊雄氏によるけんちくだ!

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街にひらかれた消防施設ということで、車両もピロティ空間に配列されている。。

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地上から切り離された白い執務空間とピロティ

そして水平連続窓のファサード。。。

もはや コルビュジエのサヴォア邸にしかみえない。。。

伊東氏なりのオマージュをこめた建築なのか?

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職員の自動車や消防車などが軒下空間に整然とならんでいる。。。

だれでも ふらっと近寄れる空間だ!

現に 自分もふらふら~と入ってきた!

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裏手に回ると、この建物がわりと長くのびていて、かつ、R型になっており

中庭空間をぐるっと囲っていることに気づかされる。。。

意外だった!

こんなに開放的な消防署は まず 無いし、斬新だ。。。

ただ、下が解放された反面、事務所機能がすべて2階のハコに集約されたことで

1階に職員がみあたらないため、用のあるひとは階段でアプローチすることになる。。。

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これって。。空間自体は 街に開放されていても、

職員との関わり方は薄らいでしまったのではないのか?などとも感じでしまう。。。

日曜だったし、休憩中だったのかもしれないが。。。

しかし まあ、開かれた公共施設として目をひきます!

2018年5月18日 (金)

in 八代 その1。

熊本の講演ついでに伊東豊雄氏設計のけんちく巡りをしてきた一丁田です。

「八代市立博物館」

講演でお話された 伊東氏はじめての公共建築であって、周辺環境に配慮して建物の大部分を

人口丘で隠したというフレーズがどうしても気になり この目で確かめてみたかったのだ!

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たしかに、周辺環境になじむように道路からはワンクッションおいて佇む建築です。。。

エントランスを含め、メタリックな屋根がフワフワとしてます。。。

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ガラスを通して明かりがはいり、開放的なきもちのいい空間です。。

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カフェのかわいいチェア。。。

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手すり端部は 滑り止のためのふくらみ。。。

スリップ加工されたエンボス模様の大判タイル。。。

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緑豊かな城跡地周辺の中で、その大きなスケールを感じさせない 

軽やかでかっこいい建築でした。。。

2018年5月16日 (水)

みんなの家。

先週末は熊本へ。。

「くまもとアートポリス30周年記念シンポジウム」にて

世界的建築家の伊東豊雄氏の講演もあるとのことで参加してきました!

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400人ほどの席も満杯とのことで席についていると

「前をすみません。。。」と女子の声。。。

「あ、 どーぞ。。。」と見上げると

スタッフ永野でした!

お互いに二度見してから 「エ~ええっ!?」

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そんな偶然もありつつ、講演がはじまり。。

塚本由晴氏などを含めたディスカッションへ。。。。

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内容的には

やや物足りない感じで終わっちゃいましたが、「アートポリス」事業も転換期を迎えたな。。。

と感じる内容でしたし、

なんといっても、震災後からの建築は、

より一層人々とのつながりが重要視されてきているように感じました。。

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日帰りドライブのアクティブ女子となった永野と会場でわかれてからは宿へチェックイン!

ところ変わって

こちらは 熊本駅西口。。。ここもアートポリス事業によるものです!

一年前に東口の屋根空間を体感したが、こちらも気持ちがいい!

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アートがたくさん散りばめられた街くまもと。。。

うらやましい限りです。。。

日頃お付き合いのある鹿児島大学院の先生や学生の顔ぶれもあったシンポジウム。。。

いい勉強になりました!

by 一丁田

2018年5月15日 (火)

愛知旅行 その2

遅くなりましましたが。。

藤森照信氏設計の「モザイクタイルミュージアム」

へいってきましたrun

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とても目を引く外観は遠くから見るとぼこぼこしており

近くで見ると、お茶碗やタイルなどで模様が作られていました。

建物自体面白かったですが展示品も

ここでしか見られない作品がたくさんあり

とても楽しめましたhappy01

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特に屋上に上がると、吹き抜け部分に

ワイヤーで取り付けられていたたくさんのモザイクタイルが

カラフルでとてもきれいでした!!

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最後は記念にモザイクタイルのつめ放題も

してきましたよ happy01

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永野

2018年5月14日 (月)

ナガサキレトロ 町並み編。

長崎の歓楽街のひとつの思案橋。

歌にもなった昭和レトロな渋い飲み屋街だ。

表のほうは整備もされ華やかな感じですが、

ここは路地裏がとてもディープなんです。

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壁面の汚れに加え、室外機や換気扇のフード、貼り物、看板などの煩雑さは強烈で、いい意味で無茶苦茶だ。

この雰囲気だけで、色んな時代をがむしゃらに生き抜いてきたことが伺える。

そこに未だ営みがあるということも素晴らしい。

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長崎の戦後は、原爆により甚大な被害を受け焼け野原となり、長崎の鉄道軌道上に

一斉にバラックが建ち並び、闇市が開かれていました。

もちろん立ち退かされることになったが、

その時に思案橋の闇市は、市内を流れる銅座川を暗渠にして立ち退き先としたのだ。

去年、闇市が走りである商店街、「銅座市場」で崩落事故が起きた。

それを受けて本格的に解体する方向になったらしい。

こういう歴史的なプロセスが特質した町並みは、解体に関して苦渋の決断があったと思う。

でも、バラックから始まったものが、この時代まで続いたことはすごいことだ。

中には、解体がこれまで生きて来たことを否定されたと感じる方もいらっしゃるだろう。

どうにかして一部だけでもカタチとして残したいものだと考えてしまう。

Sakou

2018年5月11日 (金)

モダニズム。

九州唯一、丹下健三の建築である「日南市文化センター(宮崎県)」。

昭和37年、もうまさに日本でモダニズム建築が建ちまくっていた時代の建築です。Dscn2929

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斜めのコンクリート壁で構成された建築で、

窓の袖壁のデザインなど色々なところが直線的なカタチになっています。

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大小さまざまなマドがあります。時々、大きなマドにはアールがついていたり、、

空間にリズム感があり、飽きがこない。

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隅っこのほうにも小マドが、、

とにかく何でもない空間にもデザインに対する配慮が多数みられます。

どこにも妥協がありません。

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腰掛けて写真を撮るとインスタ映えしそうなカタチのマド。

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担当者の方にお願いして、内部を見学させていただきました。

斜めの壁と光の当たり具合で視覚的に変化する壁面もなかなかいい感じです。

・・・

外観の壁面が汚れてしまっているのが少し残念です。

公共的なものになってしまうとなかなか行き届かないところなんでしょうか。

これから先は、こういった築50年を超えた建築が、

その価値について、新たに見出したり、改めて認識されていくと思います。

まずは身近にいる人たちが、その価値に気づき、誇りに思うことからですね。

Sakou

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