建築あるき Feed

2019年7月16日 (火)

名護市役所。

 

那覇からレンタカーで一時間半ほど。。。

 

「名護市役所」は象設計集団の代表作です。。

 

遺跡のような土着的な建物を一度は見てみたかったんです!

 

Dsc05467

築後38年が経過し、色あせているせいか、ますます遺跡っぽくみえます。。

 

日差がつよい地域の庁舎で、たしか建築当時はエアコンなしで過ごすことができる

 

との解説だったと記憶してましたが、さすがに現在はエアコンが設置されてました!

 

Dsc05435

どの階も、日差しをさえぎる屋根で覆われた外部の回廊から、各部署へアクセスできます。

 

一般的な庁舎建築にありがちな、正面玄関的なものはなく、

 

利用者は敷地のあちこちから庁舎へ入ることができるような感じで、

 

琉球建築でみられる玄関をもたない「アマハジ」のような空間構成となってます。。

 

Dsc05466

 

ながいスロープでつながる空間もとっても魅力的。。。 

 

Dsc05431

 

壁から突出した片持ち梁のような装飾部分には、56体のシーサーが乗っかっていたらしいのですが

 

 

老朽化し落下の危険があるため、現在はすべて撤去されてます。。 

Dsc05434

 

細部はまた次回にでも。。。

 

by一丁田

2019年7月 4日 (木)

ホール。

 

「石垣市民会館」つづきです。。。

 

小ホール前は ワッフルスラブでスパンをとばしてます

 

Dsc053841

 

構造現しの天井は照明が間接的になると同時に、吸音効果もあり、

 

なんといってもこの格子の天井が空間に深みを与えてますね。。

 

Dsc05386

  

こちらは

 

小ホール棟ホワイエの吹き抜け空間。。。

 

外部の渡り廊下も板目そのままで貫通してますし、天井は濃い青。。。

 

 

床タイルのデザインも外部からそのまま連続してます。 

 

Dsc05383

 

白い穴あきブロックの表現や打放しの柱とガラス窓の仕切り。。。

 

ガラスに貼られた掲示物が少し残念な感じですが、古さを感じさせないデザインと色使いです!

 

かっこいい。。。

 

by一丁田

 

2019年7月 2日 (火)

183/365日。

今日は一年のちょうど半分らしいです。。

 

正月にたてた目標 みなさん覚えてますか。。。

 

「たくさんの建築を体感する」が目標の一つでもある一丁田です。。

 

さて、今回も「石垣市民会館」です

Dsc05357

 

大ホールへの玄関は、FIX窓と通気用の可動窓の組み合わせがリズミカルです。。。

 

Dsc05371

 

現在は使われていないと思われる「券売所」は、かつてゴールドに塗装されていたのか?

 

なんとなく輝いてますね。。。

 

Dsc05363

 

中庭から上がれる2階奥には最近オープンした「シマノバ」というスペースが。。

 

ここは、地域住民と来島者の新しい文化活動交流拠点として、企画されたようです

 

歴史ある建築物を柔軟に使いこなしていこうという活動でしょうか。。。

 

Dsc05367

 

「都城市民会館」も解体が決まり、寂しいニュースが流れていますが、 

 

このような住民の地道な活動こそが、

 

いつまでも愛される施設を持続させていくのでしょうね。。。

 

 

2019年6月29日 (土)

石垣市民会館。

つよい日差しを受け入れ、いかに居心地のいい空間を実現させるのか。。。

 

パーゴラのような半屋外空間のある「石垣市民会館」は、

 

巨匠「前川國男」が南国の島に設計した晩年の作品です。。。

 

Dsc053601

当時の打ち放しコンクリートによる日除けと、板目のバランス

 

そして、随所にみられる幾何学模様が、南国風土に馴染んでます。。。

 

Dsc05381

バックヤードへの入り口付近も凝ったデザイン。。。

 

見どころ満載の建築あるきは まだ続きます。。。

 

by 一丁田

2019年6月28日 (金)

あまはじ。

 

令和初の台風も去り、

 

本格的な梅雨となりつつありますね。。 

 

雨の多い時期にありがたい庇屋根

 

Dsc05499

先週の空き時間をつかって「建物探訪」

 

ここは、国指定重要文化財にもなっている「中村家住宅」です。。

 

雨端(あまはじ)とよばれる沖縄住居特有の空間は、

 

内部でもなく外部でもない、あいまいな雨除けの空間となっていて、

 

雨の日でも快適にすごせるようになっている。。

 

Dsc05527

 

台風の多い風土に根付いた石積みのヒンプンと植栽、そして深くて低い軒という設え。。。

 

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竪に落とし込むタイプの雨戸は はじめてみました。。。 

Dsc05500

 

本場「琉球タタミ」の感触もよかったです。。。

 

沖縄文化にふれることができました!

by一丁田

 

2019年4月23日 (火)

国立新美術館。

以前にも

スタッフ永野が訪れていた「国立新美術館」

黒川紀章設計です。。。

 

Dsc04636

エントランスの見上げはこんな感じです。。。

 

透明感のあるファサードを演出する うねったガラスカーテンウォールは

 

こんな細やかなルーバーでできてます!

 

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遠目でみると うねってますねぇ。。。

 

Dsc046271

内部アトリウムは相当な高さがあり、特徴的なタワーが印象的。。。

 

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どんな躯体になってるのか一度ふれてみたかったのですが、

 

実際にみると コンクリート系パネルによる乾式工法のようでした。。。 

Dsc04633

どのスペースもデザイナーズチェアが置いてあり、 

優雅にカフェでお茶でもと思ったのですが、とにかく人が多い!

 

雰囲気だけ味わって 一時間ほどで退散しました。。。

 

安藤忠雄「光の教会」実物大の展示があったときに行きたかったなぁ。。。

 

内部の鑑賞は いずれまた。。。。

 

by 一丁田

2019年4月16日 (火)

素材。

Dsc04641

東京ミッドタウン内の敷地にあるデザイン発信の場

 

 

「21_21 DESIGN SIGHT」(トゥーワン・トゥーワンと呼ばれます)

  

設計は安藤忠雄氏。。。

 

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屋根は一枚板に全溶接された鉄板フッ素仕上げ。。。

 

建物の大部分は地下に潜ってるらしい。。

 

この日は、1階のギャラリーを見学しました。。。

 

Dsc04640

内部は コンクリート打ち放しとボードの白EP塗装

 

 

そして、景色をくっきりと切り取られたガラスの開口部といった仕上げ。。

Dsc04638

一方、同じ敷地内のミッドタウンタワー ガレリア3階にある「サントリー美術館」

 

こちらの設計は 隈研吾氏です。。

温かみのある 木のルーバーが印象的で、とっても繊細な感じです。。

 

この日は休館日で、表のショップだけ見学しました。。。

 

Dsc04644

どちらの施設とも 素材自体に焦点をあてたデザインなのですが、

 

観た印象も、内部空間のたたずまいも だいぶ温度差が違いますね。。

 

しかし、どちらも魅力的でした!

 

by 一丁田

 

2019年3月26日 (火)

ふね。

旧都庁跡地に建てられた「東京国際フォーラム」

 

丸の内の巨大な空間は、いくつものコンサートホールなどを併設しています。。

 

Dsc04602

 

ガラス棟のアトリウムは

 

船をイメージしているらしいが、構造材の鉄骨がすばらしくダイナミック!

 

Dsc04603

全体的に、スケールがでかい。。。

 

地下にみえるホールも巨大空間です!

 

中にいる人でスケール感伝わるでしょうか。。。

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中庭は、緑がいっぱいで気持ちいい!

 

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巨大な建物に囲まれてますが、

 

ガラス面の透過性と光の反射によって、圧迫感もなく全体的に気持ちいい空間だ。。

 

視線が抜けるってのは、やはり大事なことなんですね。。。

 

by 一丁田

 

2019年3月22日 (金)

ケンチク思想。

とある満月の夜。

建築をたまにはしっかり撮りたいと思い、

現場終わりに指宿へ直行!

いつでも見れるという思いから、しっかり向き合ってこなかった

鹿児島出身の建築家、高崎正治設計の「なのはな館」へ。

Dsc_6252

象徴的すぎるデザインは、

氏の思想がそのままカタチとなって表現されたような、とても前衛的なモノだ!

正直、ナンダコレと思ってしまうかもしれませんが、

現地で見るとその空間力に圧倒されます。

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見れば見るほど、歩けば歩くほど、撮影スポットがたくさんあります!

問題なのは、年間の維持費が数億円掛かってしまうところ。

現在は使われていない場所もたくさんあります。

朽ちていく運命を辿らないためにも、価値を共有し使われなければいけませんね。

Sakou

2019年3月19日 (火)

Le Corbusier。

 

国立西洋美術館は

 

コルビュジエの弟子 前川國男によって新館が増築されました。

 

内部では 自然に移動できるようになってます。。。

 

Dsc04853

新館区域に入ると いきなり現れるこの空間構成

 

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1階には 

 

本館との間にある中庭を眺められるギャラリーもあります。。

 

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本館から新館まで、

  

グルリとまわって 最後にいきつく休憩スペース。。

 

ここは もちろんコルビュジエデザインの家具でみたされてます。。 

 

Dsc048591

 

最後に、正面玄関の右側にあるコンクリート階段

 

設計当時は回廊型の美術館の出口になるように計画されていたようだが、

 

実際には使用されず、いまも立ち入り禁止となっています。。。

 

Dsc048621

それにしても、すべてが絵になるデザインです。。。

 

巨匠のデザインした空間を体感できてシアワセでした!

 

展示品よりも 建物隅々まで眺めて時間を費やした美術館めぐりとなりました。。

 

by 一丁田

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