建築あるき Feed

2018年6月16日 (土)

きらり。

今日の鹿児島は降灰がひどかった!

降ったあとは 風のせいで巻き上がるし、洗車のタイミングに悩む一丁田です。。

さて、以前

スタッフ酒匂と話していたときに話題になった新八代駅のモニュメント

乾久美子設計の「きらり」

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まるで 折り紙細工のような構造の建物だ。。。

壁の厚みは8センチほどだろうか。。。。GRC製のようです。。。

近くで見ると 経年の為 微細なクラックも発生しているようだ。。。

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↓ ↓酒匂おすすめの楽しみ方は「空を切り取る!」インスタ映え間違いナシ!

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いかにもシンプルに建っているようだが

きっと構造的にいろんな工夫があってなりたっているんでしょうね。。。

まるで模型のような空間です。。

アートがいっぱいの熊本。。来週末は「建築士の集い」でおじゃましますね。。。

by 一丁田

2018年5月22日 (火)

in 八代 その2。

建築士会の役員改選で今年度からちょっと忙しくなりそうな一丁田です。。

さて、

「八代消防署」

これも伊東豊雄氏によるけんちくだ!

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街にひらかれた消防施設ということで、車両もピロティ空間に配列されている。。

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地上から切り離された白い執務空間とピロティ

そして水平連続窓のファサード。。。

もはや コルビュジエのサヴォア邸にしかみえない。。。

伊東氏なりのオマージュをこめた建築なのか?

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職員の自動車や消防車などが軒下空間に整然とならんでいる。。。

だれでも ふらっと近寄れる空間だ!

現に 自分もふらふら~と入ってきた!

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裏手に回ると、この建物がわりと長くのびていて、かつ、R型になっており

中庭空間をぐるっと囲っていることに気づかされる。。。

意外だった!

こんなに開放的な消防署は まず 無いし、斬新だ。。。

ただ、下が解放された反面、事務所機能がすべて2階のハコに集約されたことで

1階に職員がみあたらないため、用のあるひとは階段でアプローチすることになる。。。

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これって。。空間自体は 街に開放されていても、

職員との関わり方は薄らいでしまったのではないのか?などとも感じでしまう。。。

日曜だったし、休憩中だったのかもしれないが。。。

しかし まあ、開かれた公共施設として目をひきます!

2018年5月18日 (金)

in 八代 その1。

熊本の講演ついでに伊東豊雄氏設計のけんちく巡りをしてきた一丁田です。

「八代市立博物館」

講演でお話された 伊東氏はじめての公共建築であって、周辺環境に配慮して建物の大部分を

人口丘で隠したというフレーズがどうしても気になり この目で確かめてみたかったのだ!

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たしかに、周辺環境になじむように道路からはワンクッションおいて佇む建築です。。。

エントランスを含め、メタリックな屋根がフワフワとしてます。。。

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ガラスを通して明かりがはいり、開放的なきもちのいい空間です。。

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カフェのかわいいチェア。。。

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手すり端部は 滑り止のためのふくらみ。。。

スリップ加工されたエンボス模様の大判タイル。。。

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緑豊かな城跡地周辺の中で、その大きなスケールを感じさせない 

軽やかでかっこいい建築でした。。。

2018年5月16日 (水)

みんなの家。

先週末は熊本へ。。

「くまもとアートポリス30周年記念シンポジウム」にて

世界的建築家の伊東豊雄氏の講演もあるとのことで参加してきました!

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400人ほどの席も満杯とのことで席についていると

「前をすみません。。。」と女子の声。。。

「あ、 どーぞ。。。」と見上げると

スタッフ永野でした!

お互いに二度見してから 「エ~ええっ!?」

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そんな偶然もありつつ、講演がはじまり。。

塚本由晴氏などを含めたディスカッションへ。。。。

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内容的には

やや物足りない感じで終わっちゃいましたが、「アートポリス」事業も転換期を迎えたな。。。

と感じる内容でしたし、

なんといっても、震災後からの建築は、

より一層人々とのつながりが重要視されてきているように感じました。。

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日帰りドライブのアクティブ女子となった永野と会場でわかれてからは宿へチェックイン!

ところ変わって

こちらは 熊本駅西口。。。ここもアートポリス事業によるものです!

一年前に東口の屋根空間を体感したが、こちらも気持ちがいい!

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アートがたくさん散りばめられた街くまもと。。。

うらやましい限りです。。。

日頃お付き合いのある鹿児島大学院の先生や学生の顔ぶれもあったシンポジウム。。。

いい勉強になりました!

by 一丁田

2018年5月15日 (火)

愛知旅行 その2

遅くなりましましたが。。

藤森照信氏設計の「モザイクタイルミュージアム」

へいってきましたrun

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とても目を引く外観は遠くから見るとぼこぼこしており

近くで見ると、お茶碗やタイルなどで模様が作られていました。

建物自体面白かったですが展示品も

ここでしか見られない作品がたくさんあり

とても楽しめましたhappy01

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特に屋上に上がると、吹き抜け部分に

ワイヤーで取り付けられていたたくさんのモザイクタイルが

カラフルでとてもきれいでした!!

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最後は記念にモザイクタイルのつめ放題も

してきましたよ happy01

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永野

2018年5月14日 (月)

ナガサキレトロ 町並み編。

長崎の歓楽街のひとつの思案橋。

歌にもなった昭和レトロな渋い飲み屋街だ。

表のほうは整備もされ華やかな感じですが、

ここは路地裏がとてもディープなんです。

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壁面の汚れに加え、室外機や換気扇のフード、貼り物、看板などの煩雑さは強烈で、いい意味で無茶苦茶だ。

この雰囲気だけで、色んな時代をがむしゃらに生き抜いてきたことが伺える。

そこに未だ営みがあるということも素晴らしい。

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長崎の戦後は、原爆により甚大な被害を受け焼け野原となり、長崎の鉄道軌道上に

一斉にバラックが建ち並び、闇市が開かれていました。

もちろん立ち退かされることになったが、

その時に思案橋の闇市は、市内を流れる銅座川を暗渠にして立ち退き先としたのだ。

去年、闇市が走りである商店街、「銅座市場」で崩落事故が起きた。

それを受けて本格的に解体する方向になったらしい。

こういう歴史的なプロセスが特質した町並みは、解体に関して苦渋の決断があったと思う。

でも、バラックから始まったものが、この時代まで続いたことはすごいことだ。

中には、解体がこれまで生きて来たことを否定されたと感じる方もいらっしゃるだろう。

どうにかして一部だけでもカタチとして残したいものだと考えてしまう。

Sakou

2018年5月11日 (金)

モダニズム。

九州唯一、丹下健三の建築である「日南市文化センター(宮崎県)」。

昭和37年、もうまさに日本でモダニズム建築が建ちまくっていた時代の建築です。Dscn2929

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斜めのコンクリート壁で構成された建築で、

窓の袖壁のデザインなど色々なところが直線的なカタチになっています。

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大小さまざまなマドがあります。時々、大きなマドにはアールがついていたり、、

空間にリズム感があり、飽きがこない。

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隅っこのほうにも小マドが、、

とにかく何でもない空間にもデザインに対する配慮が多数みられます。

どこにも妥協がありません。

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腰掛けて写真を撮るとインスタ映えしそうなカタチのマド。

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担当者の方にお願いして、内部を見学させていただきました。

斜めの壁と光の当たり具合で視覚的に変化する壁面もなかなかいい感じです。

・・・

外観の壁面が汚れてしまっているのが少し残念です。

公共的なものになってしまうとなかなか行き届かないところなんでしょうか。

これから先は、こういった築50年を超えた建築が、

その価値について、新たに見出したり、改めて認識されていくと思います。

まずは身近にいる人たちが、その価値に気づき、誇りに思うことからですね。

Sakou

2018年5月 9日 (水)

メタボリズム。

築52年 閉鎖後10年がたった「旧都城市民会館」

日本のモダニズム、特にメタボリズム建築の代表ともいえる

菊竹清訓氏設計による特徴的な建物であるが、再び存続の危機にたっている。。。

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市から無償貸与で管理していた南九州学園から返還の意向があり、

以前のように維持が困難な状況らしい。。

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まさかとはおもうが、このままでは解体もありうるのか。。。。

と思い、久々に立ち寄ってみた。。。

相変わらず異彩をはなつフォルムだ!

迫力がすごい!

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しかし、近寄ってみると内部ホールにも剥落がみられ、マド周りも老朽化が目立つ。。。

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改修費と年間200万円の維持費という問題は、そう簡単に解決できそうにないようだ!

建物が完成してからどのように使われ、どのように維持されていくのか。。。

いろいろと考えさせられる事例です。。。

せめて、一般開放され、内部隅々まで見学できるような施設になってくれることを期待したい!

by 一丁田

2018年5月 8日 (火)

カゴシマレトロ 建築編。Vol.1

こんにちは。酒匂です。

鹿児島県には、建築として価値が認められた建物がいくつかあり、

その中には、鹿児島市内に建っているものもあります。

その一つとして、中央公園の横に建っている

「鹿児島市中央公民館(旧鹿児島市公会堂)」があります。

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旧鹿児島市公会堂は、昭和2年に完成しました。

設計は、辰野金吾の弟子、片岡安。

ゴツい壁にちっちゃい窓、アーチをデザインとして取り入れた、ロマネスク様式の建築です。

1階出入口上部は3つの円形アーチですが、

2階の窓の上部は肉まんのようなシルエットの尖塔アーチも取り入れた欲張りなデザイン!

尖塔アーチは円形アーチよりも新しいゴシック風のカタチで、

その両方を取り入れた変わった試みがみられます。

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石造のピラスター(付け柱)は、昭和初期ならではの重厚感でアーチのデザインもなんか面白い。

使っている石は、ブラタモリの鹿児島編でやってたように溶結凝灰岩なのでしょうか?

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持ち送りは繰型を象ったもの。模様は何を描いているのかさっぱり分かりません。

建物によってお花や幾何学模様だったり色々あって、

その時代に流行ったデザインが使われるので、よく見てみると面白いですよ。

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古い洋館といえばモルタル仕上げのドイツ壁。荒々しくてかっこいい仕上げです。

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実は、こんな外観をしておいて、グーグルマップで建物を見てみると、瓦屋根なんです。

昭和初期の洋風建築は、特に鹿児島では過渡期であったと思います。

まだまだ造り慣れた在来の工法を併用しながら建築しました。いわゆる擬洋風の建築です。

いろんな試行錯誤があり、当時の仕事を想像することができます。

意外と身近にあったりするんですよ。その話はまた次回にでも。

Sakou

2018年5月 1日 (火)

encross。

延岡駅に先月OPENした「encross」エンクロス

乾久美子氏設計による複合施設だ。。。

蔦屋書店とスタバを併設し、自由に本とカフェが楽しめる。。。

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街の人が参加できるイベントがひと月ごとに企画されていて、

駅の待合スペースも居心地よさそう。。

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今や本屋さんも姿を変え、自由に座ってコーヒーとともに楽しむ時代がやってきた!

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人が集まることで、新しい地域の力がはぐくまれ、まちが元気になる。。

そんな拠点を目標としているらしい。。。

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うらましい施設ができたものだ。。。

コーヒーの香りと本の匂い。。。

なんとも落ち着ける雰囲気が建物全体にただよってました!

by 一丁田

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