Nagasaki trip, Day 2.
平戸島東部に位置する宝亀(ほうき)集落にある宝亀教会。
クルマ1台分しか通れない脇道を駆け上がると、
美しい赤色の教会が現れます。
レンガづくりの教会で、前回紹介した教会同様、
尖塔アーチのデザインを多用したゴシック建築の教会です。
赤と白の配色や中央部分の ”バラ窓” など、正面のデザインが印象深かったですが、
洋風の建物に漢字で書かれた"天主堂"の文字がとてもカッコイイです!!
教会の側面は漆喰塗りと板張りで、正面とは全く様子が違います!
ちなみに、基礎の石積みの穴の開いた部分は床下換気口です。
なんと、教会の側面部分はバルコニーになっていました!
バルコニー付きの教会は初めてみました。
洋館でよくある "コロニアルスタイル" です。
しかも、この教会は長崎の宮大工が建てたということもビックリです。。。
外の天井は、板を網目状に組んだ ”網代(あじろ)天井” です。
尖塔アーチの開口部分のレンガ積も圧巻です!
下駄箱がデッドスペースを利用してピッタリ納まっています。
キレイな彩色だ。
Sakou
コメント