in 八代 その2。
建築士会の役員改選で今年度からちょっと忙しくなりそうな一丁田です。。
さて、
「八代消防署」
これも伊東豊雄氏によるけんちくだ!
街にひらかれた消防施設ということで、車両もピロティ空間に配列されている。。
地上から切り離された白い執務空間とピロティ
そして水平連続窓のファサード。。。
もはや コルビュジエのサヴォア邸にしかみえない。。。
伊東氏なりのオマージュをこめた建築なのか?
職員の自動車や消防車などが軒下空間に整然とならんでいる。。。
だれでも ふらっと近寄れる空間だ!
現に 自分もふらふら~と入ってきた!
裏手に回ると、この建物がわりと長くのびていて、かつ、R型になっており
中庭空間をぐるっと囲っていることに気づかされる。。。
意外だった!
こんなに開放的な消防署は まず 無いし、斬新だ。。。
ただ、下が解放された反面、事務所機能がすべて2階のハコに集約されたことで
1階に職員がみあたらないため、用のあるひとは階段でアプローチすることになる。。。
これって。。空間自体は 街に開放されていても、
職員との関わり方は薄らいでしまったのではないのか?などとも感じでしまう。。。
日曜だったし、休憩中だったのかもしれないが。。。
しかし まあ、開かれた公共施設として目をひきます!
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