冬至
S社社宅新築工事では、建物の引き渡しが完了し、敷地内の外構工事を進めています。
今年一番の寒さの朝!?。現場の、南九州市知覧町でも最低気温が低いと氷が張ります。
「省エネ住宅の住み方」
(この建物は、デコスドライ工法:木質繊維系多機能セルロースファイバー断熱材を採用しています。また、アルミサッシ窓ガラスは、Low-E複層ガラスです。)
省エネ住宅は、従来の住宅に比べて極めて優れた性能を持っています。
省エネ住宅は、その性能を活かして正しく扱えば、より快適、健康で、地球に優しい暮らしが実現できます。
しかし、誤った住まい方をすると、危険な状況を引き起こす場合も考えられます。
以下を参考にして優れた性能を充分に活かした快適な生活を実現しましょう。
①:開放型の暖房器具は多くの換気が必要です。
換気により熱が逃げるので省エネ効果が低下します。
②:換気装置は、常時運転してください。
空気質の悪化や結露による住宅の性能低下の原因になります。
③:ガスレンジを使用するときは必ず換気扇(レンジフード)を使って強制換気を行ってください。また、卓上コンロなどを使う場合も強制換気を行うか、窓を開けるなどし、換気を行ってください。酸欠や一酸化炭素中毒の恐れがあります。
④:室内に大勢の人が集まった時などは換気量が不足がちです。強制換気を行うか窓を開け自然換気を行ってください。
⑤:換気装置のこまめな清掃を行ってください。必要な換気能力が発揮できなくなります。
⑥:省エネ住宅は、窓から日射熱が入ると熱が室内にこもってしまいます。夏涼しくくらすためのポイントは日射遮蔽です。日射遮蔽は窓の内側よりも外側が効果的です。簡単な工夫としては、すだれやよしずがあります。
⑦:樹木は光や熱をうまく調整してくれます。落葉樹は、夏には生い茂り日射を遮蔽し、冬には葉を落として日当たりを確保できます。朝顔やヘチマなどのツル性の植物が日陰をつくり日射を遮蔽する方法もあります。また、庭の芝生などは、地面からの照り返しによる熱の侵入を軽減します。
⑧:日中の夏の気温が高くても、夜間の気温はかなり下がる地域があります。このような地域では、夜間の冷気を積極的に取り入れ建物全体を冷やすことが重要です。夜間寝るとき、窓を開け、家全体を通気換気することにより冷やすように心掛けましょう。
12月に入り一気に冬の寒さが厳しくなってきた頃、暦の上での季節の節目「冬至 とうじ」がやってきます。暦の上ではちょうど冬の真ん中に位置し、一年の内で最も昼が
短く夜が長い日です。
冬至には かぼちゃ?
冬至には ゆず湯?
冬至は、一番冬の寒さが厳しい時期ですので、かぼちゃを食べて ゆず湯に入るというのは栄養を蓄えて体を温めるという先人たちの知恵だったのかもしれません。
「クリスマスが今年もやってくる・・・・・Happy happy holidays 」 by 霜出
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