鳶職。
時折 強い風が吹く日でしたが、
天気がよかったので、本締めを施しました。。
高所作業では安全帯をしっかりかけます!
ハイテンションボルト(高力ボルト)で締め付けられていきます。。
締め付けると一言で言っても、順序があります。。
今回のような亜鉛めっきボルトの場合
まず 一次締め・・・・・・
からのマーキング。
ボルトとナット、座金そして鉄骨本体の同じ位置にマーキング(線を引く)
そのあと 一定のテンションをかけて締め付け・・・・・
この締め付けも 中央から外へと順番がきまってます!
応力を外に逃がすように 斜め交互にしめつけていきますよ!
座金、ナット、ボルトが共廻りしていないかを確認。。。
許容範囲の回転角でナットが締めつけられていれば合格とします。。。
構造体のハイテンションボルト部分は すべてマーキングのうえ点検です。。
職人さんも 管理する側も
ここをみることで 締め忘れがないか点検できますね!
高いところで 下からは 何をしてるかわからないと思いますが、
鳶職人さんたちは
こんな作業を地道に コツコツとやって 鉄骨が組み立てられていきます!
by 一丁田
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