京を散歩 5
池を眺めながらすすみますよ。。。
そして気づかぬまま高低差のあるポイントに到達します・・・
「笑意軒」
もともと宮家の別荘として整備された「桂離宮」では、親王は中央の池を船で渡って
楽しんでいたそうです。。なんとも優雅ですな。。。
そのために各茶室や休憩所には船着場が配されています。
内部はフスマで仕切られますが、天井は一つのつながりを持っており、広さを視覚的に
演出しているのです。
今でも用いられる工夫の原点がここにある!
凝ってると言えば、その先の窓下にみえる腰壁は、なんとも斬新なデザインが施されています。
無駄をなくすとともに、遊びごころと洗練されたデザインでこの時代の人たちにはどのように映ってたんでしょうか。。
さて、このつづきはまた。。。
by 一丁田
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