アルミブレス
知覧庁舎の耐震補強工事から久しぶりの経過報告です。
前回打ち込んだ補強アンカーにスパイラル筋と呼ばれるバネ状の鉄筋を取付て
これだけ大きいのに柱間の1ユニット当たりの重量は約1tとかなり軽量です。
写真中央の補強部材これで約150kg・・・
実際仮置きされている物の片方を持ち上げて見ましたが、私の力で少し持ち上がったのを見ると3~4人で持てば持てなくもない感じです。
施工は今後、このアルミブレス補強材を建物と一体化させる作業に移行していきます。
今回使用している耐震補強用アルミブレスは鹿児島県で初の設置と言う事で、近い内に地域の建築士などを対象に勉強会も計画されています。
新しい事をみんなで勉強して技術の向上や研鑽に励みたいです。
担当 有村
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