お寺の修繕現場より。。
古建築の軒を飾る組手が経年による腐食で取り替えとなりました。。
大斗(だいと)の上に肘木(ひじき)が乗り、その先には斗(ます)が肘木をささえるという
荷重をうまい具合いに分散させる古来からの工法です。。
油圧ジャッキで持ち上げて修復完了!
撤去したものはこちら・・・
これを分解してみると 。。。。
釘をつかわず 木を組み合わせて成り立っている。。。
昔の建物を修復していく場面に出会うと、匠の技にホント感銘をうけます!
これが さらに意匠性と機能性を増すと。。。。
一手、二手、三手とだんだんに こんな感じで軒を大きくひろげ。。
こんなになってくんですよね。。。
一見では解読不能!
日本の建築って すごくないですか。。。。
by 一丁田
コメント