だんご。
前回の「どーなつ」につづいて
食べ物 らしきお題ですが、
今回は これ
「鉄だんご」
鉄骨の柱を建てこむときに 高さを一定の高さに決めるためのモノ・・・
中身が ねじになっていて、長さの調節ができるので
基礎のコンクリートが固まる前に 設置しておきます!
こんな感じ・・・
・・・で、コンクリート硬化後に 測量して 高さをきめたら
いざ 鉄骨の建込み!
真ん中にある ソレ です!
鉄骨を精度よく建てこむためには、
基礎コンクリートとの間に このようなクリアランス(隙間)が必要!
平らにみえるコンクリートでも 数ミリの不陸があるのです。。。
そのわずかな不陸があると
鉄骨を据えたときに傾いても、調整が効かなくなりますよね。。。
下げ振りと測量機(トランシット)をつかって傾きを確認します!
なので、このように宙に浮かせた状態で柱を建てておき
傾きを直し 組み立てていくのです!
モルタルでダンゴのように作る場合もありますが、(まんじゅう とか言います。。)
割れたりしないし、微妙なレベル管理も ねじ調整可能なことから採用してます!
もちろん ねじの戻り止め機能もあります。。。
このあと、傾きを直して ボルトを締めこんだら
ベースプレートの下にできた この隙間に無収縮のモルタルが充填され
柱がしっかりと固定されていきます。。。
by 一丁田
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