学生さんの作品が展示されています。
ひとつひとつの大きなパネルも目を引きますが、
展示のレイアウトも今までに見たことがないものになっています。
ぜひご覧ください!!
「ある町医者の記念館」
これも堀部 安嗣さんによる設計
内部空間がそのまま外観へ反映されてできたような
鉄筋コンクリート造の建物です。。
日焼け防止のためか、ガラス面に紙でカバーされていたのが
ちょっと残念。。
この建物は
この地域で赤ひげ先生と親しまれていたお医者さんの記念館となってます。。
天井壁は しっくい で塗り込められ
外からの明りが拡散されて 室内はほどよい明るさ。。。
ここでも 天からの灯りが効果的です。。。。
竣工から22年
建物的には お色直しが必要な時期のようですが、
古さを感じさせない存在感があります。。
「南の家」のすぐ隣敷地に位置していて、
近くにお住まいの管理人さんがカギを開けてくれます。
中にある記帳をみると 県外からもたくさんの方が来られているようで、
堀部建築の人気がうかがえます。。。
by 一丁田
堀部安嗣さん設計による
「南の家」へ。。。。
気持ちのいい空間に触れてきた一丁田です。。
竣工は22年前のデビュー作となるさつま町に位置する別荘。。。
こんな小さな町に ほんとにさりげなく存在している。。。
主な開口は壁一面の1枚が1間半ある引込の木製サッシと
玄関近くにある天窓だけだが、室内は照明なしで明るい。。。
室内全面がしっくいで塗り込まれ、光の反射で天井壁を効果的に明るくしている。
なんともいえない 落着き感をかんじるのは、
2200㎜を切る天井高さからだろうか。。。
すべてにおいて、絶妙な寸法があたえられた納まりは
すっごく勉強になりました!
雑誌では図面や写真を隅々までみていましたが、この空気感は体感しないと
わかりませんね。。。
解放してくれているお施主さんに感謝です。。
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