桜ケ丘住宅26号棟個別改善本体工事 新設渡り廊下 根切~アンカーセット
こんにちは。酒匂です。
桜ケ丘の現場も本年の仕事がスタートし、
現在は、新しい渡り廊下の基礎をつくっています。
年末に杭を打設したので、その杭頭までを掘る「根切」という作業から始まりました。
杭を打設したときには、地面の中に埋まった状態でしたが、
2メートル程度掘ると杭の頭が出てきます。
掘削が終わると砕石と捨てコンクリートを打設します。
杭頭と捨てコン、基礎が据わる部分です。この上に基礎と地中梁が施工されます。
雪が降りしきるなかでの作業でした。
(社会人になってから、毎年雪の日はいつも現場にいる気がします)
基礎の墨出し。
1/1で図面を描いてる感じが、私にとっては楽しいひと時です。
スプレーなんかで印をつけると、基礎のカタチが見えてきます。
墨出しが終わると、渡り廊下の柱となる鉄骨に接続するアンカーボルトをセットします。
このアンカーボルトはコンクリートの中に埋まりますが、
鉄骨に加わった力を基礎に逃がすとても重要な役割を果たします。
作業は配筋・型枠・コンクリート打設と作業が進んでいきます。
「寒い寒い」言いながらの作業は、大けがのもとだと思います。
寒いときこそ、たくさん体を動かしましょう。
Sakou
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