知覧体育館耐震補強及び改修工事 耐震ブレス設置
南九州市知覧体育館正面玄関入口です。こちらは、体育館の東面になります。
今回の主な、鉄骨補強構造材は、角型鋼管 STKR400 ロー175×175×6、等辺山型鋼 SS400 L-100×100×10、アンカーボルト埋め込み ケミカルアンカー D16×12d 1柱×4本です。
体育館の桁行方向 アリーナ中央部 北面と南面 に1か所 耐震ブレスを設置しました。
ブレスとは、鉄筋やアングルなどの型鋼で作られた補強材。木造の筋かいと使用方法がにており、柱や梁などで四辺形に組まれた軸組に対角線状にブレスを入れることで、地震・風などの横からの力に対してブレスの引張力により建物が変形するのを防ぐ役割を持つ。主に鉄骨造などで用いられます。
地震がいつ起きるのか。?それがわかれば少しは対処できるのですが、残念ながら現代の科学ではいつ地震が起きるかを正確に予想することはできません。
「いつ発生するか」はわからないけれど、「いつか起きる」ことだけは確実ですので、いざ地震が起きた時に困らないように早め早めに準備をすすめておきましょう。
季節の花 梅の花が満開です。木の花がほとんど咲いていない冬に、「ついに梅が咲きだしたか」という、うれしさのインパクトは大きい。 by 霜出
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