メタボリズム。
築52年 閉鎖後10年がたった「旧都城市民会館」
日本のモダニズム、特にメタボリズム建築の代表ともいえる
菊竹清訓氏設計による特徴的な建物であるが、再び存続の危機にたっている。。。
市から無償貸与で管理していた南九州学園から返還の意向があり、
以前のように維持が困難な状況らしい。。
まさかとはおもうが、このままでは解体もありうるのか。。。。
と思い、久々に立ち寄ってみた。。。
相変わらず異彩をはなつフォルムだ!
迫力がすごい!
しかし、近寄ってみると内部ホールにも剥落がみられ、マド周りも老朽化が目立つ。。。
改修費と年間200万円の維持費という問題は、そう簡単に解決できそうにないようだ!
建物が完成してからどのように使われ、どのように維持されていくのか。。。
いろいろと考えさせられる事例です。。。
せめて、一般開放され、内部隅々まで見学できるような施設になってくれることを期待したい!
by 一丁田
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