プロセス管理。
秋晴れつづく最高の季節ですね!
そんななか
2件の木造建築現場がすこし工程をずらしながら順調に進捗しています。。。
現行の建築基準法では
材と材がつながる継手や仕口と呼ばれる個所に補強金物が取りつけられます。。。
地震時にはとてつもなくおおきなチカラが軸組みの材料にかかってきます。。。
なので 主要な柱や大きな耐力を負担する筋交いなど
あらかじめ計算された位置に所定の金物を配置することで、
いざというときに計算通りの力を負担してくれて、おおきな損壊をまのがれることができます。
熊本地震で応急危険度判定に行った際に、その大切さをマジマジとみせつけられました。。。
とくに柱にかかる引き抜きのチカラはすさまじいものです。。。
仕上がってからでは見えなくなる部分こそ、一番たいせつなプロセスが凝縮されています。。
ひとつひとつをチェックしながら、確実にすすめていくことで品質は保たれるのです!
順調にすすむからこそ、見逃しがないように施工管理に努めたいものです。。。
by 一丁田
コメント