名護市役所。
那覇からレンタカーで一時間半ほど。。。
「名護市役所」は象設計集団の代表作です。。
遺跡のような土着的な建物を一度は見てみたかったんです!
築後38年が経過し、色あせているせいか、ますます遺跡っぽくみえます。。
日差がつよい地域の庁舎で、たしか建築当時はエアコンなしで過ごすことができる
との解説だったと記憶してましたが、さすがに現在はエアコンが設置されてました!
どの階も、日差しをさえぎる屋根で覆われた外部の回廊から、各部署へアクセスできます。
一般的な庁舎建築にありがちな、正面玄関的なものはなく、
利用者は敷地のあちこちから庁舎へ入ることができるような感じで、
琉球建築でみられる玄関をもたない「アマハジ」のような空間構成となってます。。
ながいスロープでつながる空間もとっても魅力的。。。
壁から突出した片持ち梁のような装飾部分には、56体のシーサーが乗っかっていたらしいのですが
老朽化し落下の危険があるため、現在はすべて撤去されてます。。
細部はまた次回にでも。。。
by一丁田
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