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2019年11月12日 (火)

大正屋にて。

その存在を知ってから ずーっと泊まってみたかった宿がある。。

 

嬉野温泉「大正屋」

 

尊敬してやまない 建築家 吉村順三さんの晩年の作品です。。。

 

Dsc06058

いろんな記念日を口実に、

 

今回「離れ」に身を置き、吉村テイストを思いっきり肌で感じてきました。。

 

Dsc06115

   

引込障子をスルスルと開けて現れるこの庭園。。。

 

わずか8畳ほどの和室が、この視覚効果のおかげで、数倍に広がって感じ取れる。。。

 

Dsc06073

そして3畳程度の前室等々。。。。

 

持参したメジャーで実測してはスケッチ、(そう。。ただの旅人ではないのです)

 

そして細部の写真を取りまくったあとは、(ふーっ・・つかれた)

 

客人として、フルにこの旅館のすばらしさを堪能することに徹しました!

 

もちろん、おもてなしや温泉、料理は、どれをとってもすばらしいものでした。。。

 

Dsc06132

 

隅々まで指で触れ、扉を開け、かくされたディテールを知る。

 

特筆すべき発見はたくさんありましたが、あまりにも細かすぎる内容のため割愛。。

 

まさに、琴線に触れる建築!

 

いい旅となりました。。。

 

by一丁田

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