大正屋にて。
その存在を知ってから ずーっと泊まってみたかった宿がある。。
嬉野温泉「大正屋」
尊敬してやまない 建築家 吉村順三さんの晩年の作品です。。。
いろんな記念日を口実に、
今回「離れ」に身を置き、吉村テイストを思いっきり肌で感じてきました。。
引込障子をスルスルと開けて現れるこの庭園。。。
わずか8畳ほどの和室が、この視覚効果のおかげで、数倍に広がって感じ取れる。。。
そして3畳程度の前室等々。。。。
持参したメジャーで実測してはスケッチ、(そう。。ただの旅人ではないのです)
そして細部の写真を取りまくったあとは、(ふーっ・・つかれた)
客人として、フルにこの旅館のすばらしさを堪能することに徹しました!
もちろん、おもてなしや温泉、料理は、どれをとってもすばらしいものでした。。。
隅々まで指で触れ、扉を開け、かくされたディテールを知る。
特筆すべき発見はたくさんありましたが、あまりにも細かすぎる内容のため割愛。。
まさに、琴線に触れる建築!
いい旅となりました。。。
by一丁田
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