喜入の家Ⅲ
外構工事にて
駐車スペースの土間コンクリートを打設しました!
割れ防止のワイヤメッシュは、1層目のコンクリートを打設したあと敷き込み、
土間の厚さの真ん中あたりに来るように高さ調整していきます。。
こうすることで、一輪車が通ってメッシュ筋が下がりすぎることもなく、
確実にメッシュの役割を果たしてくれるからです。。
道路面を汚損しないように シートを敷くことも忘れずに!
先に打設したポーチも TAG Designではおなじみの 「洗い出し」にて仕上てます。。
今回は、蹴込部分のコンクリートを、「びしゃん小たたき」で仕上げてます・・・
角がとれて やさしく いい雰囲気になりました!
by 一丁田
喜入のいえⅢの床材は
やわらかい印象の杉の無垢材です。
今回は床暖房対応の材料になりますので
床材のひらきが目立たないように
床材と床材をつなぐ「さね」の部分が
複雑な形状になっています。
(床暖房対応の無垢フローリング)
(一般的な無垢フローリング)
「板」は乾燥収縮によって木表側に反る性質があります。。
「木」が「反る」と書いて 「板」といいますが、
その名の通りで、無垢板は反っていくものなのです。。
そこで 反る端部を強制的に隣の板で抑え込むような加工がされているのです。。
(下の加工品が床暖房用なのですが、わかりますかね?)
既製品と無垢材では、質感も肌触りも全然違ってきます!
生きた素材だからこそ、いろんな経年変化がみられますが、
それを味わいとして寛容に受け止めることも、
気持ちいい「暮らし」につながるような気がします。。
ながの。
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