鹿児島市内にてリノベーション中のお住まいです。
ちなみに
「リノベーション」とは、建物の持つもともとの性能以上に新たな付加価値を再生させること。
俗にいう「リフォーム」は、老朽化したモノを建築当初の性能に戻すことを言うため、
壁紙の張り替えなど 比較的小規模な 補修の意味ということになります。
なお、従来の建物用途を変更してあたらしい用途として再生することを「コンバージョン」
などと表現して、それぞれに区別されてます。。。
まぁ 新築以外は ざっくり ひとまとめにしちゃうと、修繕と改修ですね。
さて
こちらは増築部分の外装が仕上がりつつあります。。。
アルミサッシはもともとついていたモノを再利用してありますが、このあと全面塗装されると、
外観上は違和感なく増床完成となります。。
内外部とも同時進行の予定です。。。
ｂｙ 一丁田
足場が解体されました。室内にも、あらたに楽器が趣味である
お施主さまのための防音仕様の音楽室が設けられ、気兼ねなく
演奏ができることでしょう・・既存部分の障子も取り替えられました。
段差も解消されて、かなり過ごしやすい「住まい」となりました・・・
手前にみえるのが玄関ポーチをかねた車庫になります。
この空間がなんともいえず いい感じのスペースとなり、道路からの
微妙な距離をつくりだしています。しかも風通しよく、わりと明るい。
仕上げは、コンクリート打放しにアクリルシリコン塗装で表面保護の施工中です・・・
昔ながらの伝統構法である母屋と、あらたに車庫として
今世紀代表ともいえるコンクリート構造が融合します・・・
って 大げさですが、雨も激しい中、序所に全体の仕上げが
すすんでいきます。
車庫のコンクリートも無事に打ち終わり養生期間をとってます。
個室は音楽を楽しまれるお施主さまの遮音仕様となっています・・
外観もあらたになり、落ち着いたいい感じになってきました。
既存部分の半分が仕上げ作業にとりかかっています。
仮設の間仕切りを撤去し、もう半分の床組みを補強改修
していきます。しかし、何度観ても昔の家づくりは大変だった
だろうなと思いますね。大工さんの知恵が木の組み方にも
現れていますよね・・・
天井・壁には、断熱材が充填されていきます。ユニットバスも設置されました。
だんだん お部屋らしくなってきました・・・しかし、日中は暑いですね。
そろそろ、熱中症対策も気をつけなきゃいけない時期になってきたようです。
あらたに床が組まれます。
ベタ基礎のうえに鋼製束をたて、根太の間には断熱材
が充填されます。いままでとは格段に湿気と寒さが
解消されることでしょう・・・
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