山あるき Feed

2015年9月14日 (月)

山あるき。isidouyama

約3カ月ぶりのトレッキングは

宮崎県西米良町にある「石堂山」(1547m)

人吉インターを降りてから車を走らせること1時間ほどで林道へ・・・・

そこからさらにノロノロと未舗装林道をすすみ登山口です。。

(我が家のマイカーは偏平タイヤなのでパンクが心配です。。。)

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途中の林道でイノシシに遭遇したため 今日は鈴をカランコロン揺らしながらすすみます。

急坂の杉林を20分ほどで 6合目付近へ取りつき しばらくは稜線を歩く。。

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一時間ほど登ると 7合目すぎで林道へ出る。。

林道は崩壊気味で通行止めのロープがはられてますね。。

先に見える左側の登山口をすすみます。。。

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ぽつん と一本だけ たっくさんのキノコが密集した枯れ木があります。。

この木に集中してるのは なんでだろう。。。

などと 考えながら

いくつかの偽ピークを乗り越えていきます。。。

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気持ちのいい稜線と急坂の繰り返しですが、全体的に見晴らしがいいので

視線がぬけていて いい感じ。。。

スタートから2時間半ほどで頂上

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ここからは 椎葉村、水上村方面の深い山々がかさなり 眺望は最高です。

前回登った 市房山もきれいに見えてます!

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下山も アップダウンを繰り返しながら 景色をたのしみ歩きます。。。

 

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崩壊した林道あり。。。

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鎖場あり。。。

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いろんな姿をみせてくれる山です。。。

 

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頂上でゆっくり昼飯休憩したので 

6時間ほどのトレッキングとなりました。。

帰路に立ち寄った 湯前温泉「湯楽里」

バックには市房山もみえます。。。

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こんな吊り橋もあって 全体がいい感じの施設となってます!

 

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のどかで いい空気です!

次は どの山あるきましょうかね。。。

by 一丁田

 

2015年6月23日 (火)

山あるき。boroisiyama

週末は もし雨が降ったら 20日に全国ロードショーがはじまった

30年ぶりのシリーズ4作目「マッドマックス」を観ようと心にきめていましたが・・・・

 

あっさり 晴れマークの予報がでたため 山へ・・・

梅雨時期で大量の雨がふってますし、深い山は 少し心配なので・・・・

 


今回計画したのは 宮崎大学の近くにある「九州百名山」

双石山(ぼろいしやま)です。

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標高509mの低山ながら かなり人気の山らしく、

早朝から駐車スペースには 先客のみなさんがおられます。。。

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塩鶴登山道入口から登り始めると しばらく伐採林の中を登ること15分ほどで 

このような感じの登山道へかわります。。。

梅雨あい間の晴れということで、

もうすでに この時点で湿度のせいか どっと 汗がふきでてきます。。。

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この山は 谷ルートと尾根ルートにわかれていますが、

登りは尾根コースを選択し 左へすすみます。。

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ここ分岐です。。

 

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しばらく進むと 針ノ耳神社 へ到着!

浸食によってできた なんとも不可思議な岩壁が出現します!

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ここでお参りしてから この岩の脇をつたっていくと、裏側にでるのですが、

なんとも スケールのでかい 一枚岩であることに気付かされます。。。

このあとも ロープ、はしごありで、 

岩をよじのぼるセクションあり。。石の名のつく山であることに納得!!

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「空池」とよばれる 岩で囲まれた 独特の世界。。。。

どれもこれもが おおきな岩です。。

正面にみえるチョックストーン(前回のレポートで説明しましたね)のトンネルを

くぐって進んでいきます。。。。

 

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大岩の上の展望台で一息いれて いきます。。

 

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登ってる!!

と感じさせてくれる 岩山がつづきます。。。

 

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いろんなセクションありで。。。

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一時間半ほどで 稜線らしき登山道にかわり

しばらくは アップダウンをくりかえします。。。

そういえば麓からみた山頂は結構デコボコしてたな。。。と山の姿を思い出します。。。

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その中腹には 立派な山小屋があります。。。

トイレや水場はありませんが 中には火を使える設備がととのってます。。

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結構使用されてるんでしょうね。。。

雰囲気いいですし、窓からは 景色もいい感じです!

ここでも 外でラジオ聞きながら お食事されてるベテランさんがいらっしゃいました。

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山小屋から ほどなくして山頂です。。。

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立派な 松の木の向こうには 宮崎市街地が一望できます!

10時40分 (登山口から2時間半ほど)到着したため、

「いつもの山頂ごはんは おあずけにして、街で チキン南蛮たべよう!」

ということに決定!

おにぎりだけ食べて 下山開始!

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くだりは 谷ルートを選択。。。

激下りコースでした!

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しかし、随所にステンレスのハシゴなど設置されてあり、

しっかり整備されてます。。。さすがは 人気の山ですね。

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しかし、木々の生命力には驚かされます。。。

岩にへばりつき どこから栄養をとりこんで 成長していくんでしょうか。。。。

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・・・・と 見渡すと 

「ん?」

「あれ?」

なんかいる!!

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ネットでは 大タヌキとか ハリーポッターのなんとかいう生き物とか かかれてましたが、

自分には カンガルーにしかみえません!!

枝などが絡み合ってできたんでしょうけど、

どうしたら あんなふうに仕上がってしまうのでしょうね・・・

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谷ルートの下山コースには途中から沢がでてきます。。。

ここをしばらくすすむと 車を止めた小谷登山道入口側にGOAL!

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駐車スペース近くの「小谷登山道入口」付近には 杖のサービスも。。。。

ゴルフクラブの廃品利用でしょうか。。。

ナイス リサイクル!

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さて、下山後は ホテル青島サンクマールの温泉へ・・・

鬼の洗濯板 をながめられる展望温泉でゆったりしてからは 

頂上で決めた チキン南蛮をいただくべく 「元祖おぐら本店」を検索・・・

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しかし、ちょうど温泉をでた15時から17時までは 準備中。。。。

あわてて 検索。。。

一位にランキングされてる「クレイトンハウス」をさがし

 (といっても グーグルナビが勝手にルートを検索するのですが。。)

ようやく遅めの昼食。。。

4種のソースでいただく チキン南蛮でした!

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これに ケーキとドリンクまでついていて 

腹いっぱいになり、 結果的に晩ごはんにもなったという感じです。。。

低山ながら 手ごたえのある山に登った疲れからか、

帰りの高速SAで しばらく爆睡してからかえってきました!

 

by 一丁田

 

2015年6月 8日 (月)

山あるき。itihusayama

熊本県球磨郡水上村

九州有数の高峰

市房山(1720m)にて

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 この山で育つ「市房杉」は

昭和43年に皇居新宮殿建設のため 献上されたほどの すごい山なんです。。。

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こんな大きな杉が散在してます。。。

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屋久島の大杉もすばらしかったんですが、

「屋久島がAKB48なら ここは 乃木坂46だね。。。」(ちなみにどちらもアイドルユニット)

などと アイドル好きのパートナーのつぶやきを聞きながら 

気持ちのいい森林を歩きます。。

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途中には 大きい切り株あり。。メジャーがわりに寝そべってみました!

もしや これが献上された杉株かも。。。

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4合目にある 市房神社。。

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登山道は 木階段やロープ場もある。。。。

地山もくずれて 

もはや アスレチック村です。。

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登山道をすすむにつれ いろいろな表情をみせてくれる 山です。。

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6合目すぎにある ヒメシャラ群生。。。

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張り巡る木の根をつかんで 全身で登るセクションもあります。。。

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8合目付近からは稜線に近づき、石ころの登山道。。。。

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9合目からみえるピーク。。。

ここが頂上かとおもいすすんでいくと。。。

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もうひとつの ピークに出会う。。。

じつはこれが ホントの頂上でして、、、

登山者はさらに最後の力を振り絞って歩き進めるのであります。。。

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しかし、頂上からは水上村を見下ろす絶景が広がります。。。

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その頂上から縦走ルートもあるのですが、

崩壊個所が多く、ここ数年は閉ざされてます。。

ほんの少し縦走ルートをすすむと「心見の橋」とよばれるチョックストーンがある。。

チョックストーンとは 崖にはさまれて 落ちそうでおちない岩のことです。。

 

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邪悪な心のある人が乗ると落ちるのだとか。。。。

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きれいな心の持ち主でよかった!

ちなみに 岩の上はこんな感じで 2つに割れてる。。。。

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朝4時過ぎに家をでて 7時すぎからのトレッキングでしたが、なんだかんだ楽しみながら

下山は14時30分 

下山後は 水上村の温泉です。。

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村の遊び場になってる公園もアートの森っぽくて おしゃれな雰囲気でした。。。

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 ひさびさに筋肉痛をかんじる山となりました。。。

by 一丁田

 


 

 

2015年5月 6日 (水)

山あるき。maruoka-hinamoridake

連休最終日は丸岡山から夷守岳(ひなもり)の縦走です。。。

 

前回 高速道路の小林方面から見えた とんがった山が気になっており、

地図でしらべると「生駒富士」とも呼ばれる山らしい。。。

生駒高原からみるとバックにそびえたつ きれいな形の山です。。

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ちなみに 今回のルートはこんな感じです。。

距離 13.46km 

トータル 6時間20分

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宮崎の高原を過ぎて ひなもりオートキャンプ場に駐車してから登山開始。。

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スタートからしばらく 林道をすすむと 本格的な登山道入り口

ここまでの林道が結構ながい!

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ナラの樹林帯を登っていきます。。。

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山の神様

今日も山に入らせていただきます。。。

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湧水 ありがたし!!

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ここまで ずーっと 登りつづきで 「丸岡山」(1327m)頂上です!

スタートから2時間半。。

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ここからは見通しもなく、とっとと縦走ルートを進みます。。。

ここは 本日 目標の夷守岳と標高は あまり変わらないのですが、そこへ登るためには

一旦ここから もったいないくらい下り、さらに登っていくことになります。。。

正面にみえるのが 夷守岳(ひなもりだけ)

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くだりは 気持ちのいい林間コース

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登りはとにかく きつい。。。

クマザサをつかんで うさぎ道を登っていく感じです。。

そのため ここの写真はなし。。。それどころではなかった。

必死に登ること 50分くらいで頂上です!

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ここからは 正面に韓国岳から高千穂の峰までがくっきり見えます。。

ここで昼食をすませ、下山開始。。

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途中で「大幡池」へ立ち寄り一服。。

この日は 夷守岳 頂上で小林側から登ってきたという宮崎のご夫婦に出会っただけで、

ほかに登山者は無し!

林道で 野生のシカさんにあったぐらいでした。

みなさん 規制の解除された 韓国岳方面に登ってるんでしょうか。。。

帰りは 皇子原温泉 でまったりしてから帰りました。

by 一丁田

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2015年4月26日 (日)

山あるき。syakagadake

宮崎県国富町の「釈迦ヶ岳」

法華嶽公園近くの薬師寺駐車場に駐車し、園内をすすむと登山口があります。

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整備された林道をすすみ、2合目すぎにはショートカットコースがあります。

この急坂をすすむと4合目まで登ります。。

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良く整備された登山道で、日差しはつよいのですが、気持ちいい風がふいてます。。

 

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6合目をすぎたころから 本格的な登山道がはじまります。。

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鎖場もあったりで なかなか楽しめます。。

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頂上手前の「あずまや」

柱も腐り そろそろ補修が必要な感じですね。。

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1時間50分で頂上へ到着!

見晴らしはいいのですが、「くまばち」がブーン、、、、、、ブーンと縄張りを張ってまして、、

こんなとこで 刺されちゃ大変!ということで早々に下山開始です。。残念!!

 

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8:40スタートで12:07ゴール。。。

早めに下山したので、公園内の「日本庭園」へ

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こんなとこに きれいに整備された庭園があり、ちょっと不思議な気分になりましたが、

それにしても きれいだ!

杉の木も カットの仕方で こんな感じに育つのか・・・

この 発想、センスがすごい!!

 

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駐車場に着くと 多くの車がありました。

下山中に12組の登山客と逢いました。。。

人気の山なんですね。。

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車に乗り込み 綾町を散策。。

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でっかい 吊橋

でっかい シャックル

でっかい声の海外からの観光客。。。

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綾町は 自然が多く、道の駅の野菜もめずらしい種類のものが多かった。。。

川と山のコントラストがすばらしく、いい感じでした。。。

観光のあとは 「綾川荘」の温泉でまったり過ごし、帰りました!

by 一丁田

 

2015年4月12日 (日)

山あるき。nokeeboshi

川辺川(かわべがわ)ダム問題で、全国的にも有名な五木の子守唄の里に早朝到着。。

現地の人々からは 「のけぼしやま」とよばれている「仰烏帽子山」をあるいてきました。。

Imgp4109 水没予定の村跡地の だいぶ上に道の駅や換地された五木村があります。。

Imgp4191この「道の駅」は充実していて、温泉まであります。

おとなりには 水没予定地から移築された茅葺きの古民家もあります。。

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この橋の向こうにある「元井谷登山口」へ向かいます。。

数年前の台風災害で通行止めなどの被害もおおきかったといわれる登山道です。。

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登山口には 佐賀ナンバーの先客もおられました。。

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最初から どうみても土石流の後にしかみえないような 

ごろごろした石灰岩の涸れ谷を登っていきます。。

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ここは福寿草で有名な山であり、3月のシーズンには多くの登山者でにぎわうのだとか。。。

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唯一のこっていた花もありまりました。。

ココ一帯は 花が咲く時期は かなり きれいだったでしょうね。。。

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40分ほど登っていくと流れのある沢にかわり、「夫婦杉」に出会います。。

屋久島の夫婦杉のように手をつないでるわけではありませんが、仲良く佇んでますね。。。

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この水の音と小鳥のさえずりをききながら

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高度をあげていくこと30分ほどで「仏石」の分岐に到着。。

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頂上とは反対方向ですが、まずは仏石へ。。

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なるほど、かなり でかい岩の塊です。。。

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残置ロープをよじのぼり 仏様にお参りして、頂上から 「仰烏帽子山」方向を望みます。。

このあたりから 風が強くなり、肌寒さを感じます。。。

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「仏石」から登山道へもどり 頂上への途中に「風穴」あり!

たしかに なまあたたかい風が吹き出してます。。。怖いぐらいに けっこう深いです。。。

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このあたりは カルスト地形

石灰岩などの水に溶解しやすい岩石で構成された大地が雨水、地表水、土壌水、地下水などによって侵食(主として溶食)されてできた地形(鍾乳洞などの地下地形を含む)である。)

でごろごろした岩が突然あらわれますが、

稜線つたいの緩やかな道を歩くため 気持ちのいいルートとなってます。。

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カルストをすぎると かなり 気持ちのいい木立のなかを進みます。。。

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そして、スタートから2時間30分ほどで頂上へ到着!

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ここからは 廻りの深い山々が360度パノラマビューです!

北西からの風がつよいので、すこし風除けのできる場所をさがし、

あったかいコーヒーをのんだあとは下山開始。。。

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涸れ沢では ケルンがやたらに多かった。。。

みんな 積んでいくんでしょうが、崩れそうなとこもあり、そこそこ迷惑なとこもあります。。

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トータル 五時間ほどのトレッキングでした。

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岩から沢、気持ちのいい稜線をあるく 変化に富んだルートで、かなり満足できました。

下山後は 道の駅温泉に浸かり、手打ち蕎麦で腹を満たして帰路へつきました。。。

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五木村では、今年3月から通年で77mバンジージャンプが設置されたようで、

あらたな遊びのスポットも充実してきているようです。。。

(ちなみに 保険とかなんかで 参加料は12,000円/回)

いつかはチャレンジしたいけど。。。。。

このあたりは、九州百名山がほかにもあり、また ここに来る日も そう遠くないでしょう。。。

帰路についたとたんに雨が降り出し、何とも いいタイミングでリフレッシュできました!

by 一丁田

 

2015年4月 6日 (月)

山あるき。inaodake

川床が石畳となってる錦江町の花瀬川公園より さらに奥地へすすみ 

九州百名山の「稲尾岳」をめざします。

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天気図をみると 志布志付近は雲がかかってません。。。

市内とくらべると 小雨がぱらつく程度の雨 。。。ということで、雨雲からにげるように

ここを選びました。。

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ルートをみると 登山口より稲尾岳へすすみ、

そのあとは滝巡りコースがあるという見所あるコースとなってます。。

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スタートからしばらくは 清水の流れる沢つたいに 徐々に高度を上げていきます。

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雨雲のおかげで 周囲はガスって 神秘的な雰囲気が漂ってます。。

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このあたりは 西日本最大級の植物の宝庫であり 一面に照葉樹林がひろがってます。

沢を過ぎた登山道は 人ひとり通過する程度の幅で、びっしり緑がせまってます。。

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頂点となる稲尾岳までの中間地点ですが、

三角点のあるここが この山で最高峰959m となる地点となる。。

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この山は人気があるらしく、全ルートにこのような番号札がついていて、迷うことはありません。

ガスの濃いこの日にトレッキングを実行しても安心かな。。。

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倒木からもあたらしい命が芽生えています。。

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スタートから一時間50分ほどで到着した稲尾岳頂上には鳥居のある稲尾神社。。

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ここからの展望はなく、少し下った 岩テーブルで食事をすませます。

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気圧のためか カップラーメンがパンパン状態に!

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このあとは屋久島にある もののけの森を思わせる 

苔むした雰囲気のいい岩の清流を一時間ほどくだり、

一旦林道にでて、次のルートである 滝めぐりコースを登ります。。

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後半からの登りが結構つづき、体力的にも踏ん張りどころですが、

ここから名のついた滝を4つほど超えながら森を進みますので、

そのたびに顔をあらって汗をふきながらのトレッキングとなります。。

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こんなトラバースルートもありつつ

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終盤の「八丁坂」を 踏ん張ると 最初の分岐点に戻ります。。

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トータル5時間15分ほどの手ごたえあるルート。。。

人気のあるはずだ!

いつかまた来よう。。

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下山後は 錦江湾ごしに薩摩半島をみながら露天ふろのある「トロピカルガーデンかみかわ」

で疲れをとり フェリーでかえってきました。。

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気がつくと

朝の天気から一転、すっかり晴れ間のみえる いい天気になってました。。。

by 一丁田

 

2015年3月30日 (月)

山あるき。yatake

霧島山系でも奥霧島として位置する「矢岳」を歩きます。

朝方まで雨が残っていたため、やや遅めに出発し、

宮崎市高原町の皇子原公園をめざします。

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ちょうど公園では さくら祭り が開催され車もいっぱいでしたが、

帰りに時間があったら立ち寄ろうということで、そこはスルーして奥山へすすみ、

登山口へ到着。

新燃岳の影響からか、いまでは霧島でマイナーなルートとなっており、

(それでも九州100名山の一座となってます)

先客もなく、車は我々のみ。。。。この時間に車がないということは、

今回単独トレッキングとなることまちがいなしです。

早々と身支度をおえ 登山口をスタートしたのが11:40となりました。

15分くらいすすむと沢への激下りとなります。

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いかにも溶岩らしきごつごつした岩が土石流で流れ去ったような 神秘的な沢です。

この日は 水の流れもなく この矢岳川を 徒渉し、対岸にとりつきます。

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ここから約一時間ほどは ひたすら登り。。。

この傾斜にアセびっしょりです。。

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標高を増し、900から1000m付近はゆるやかになり、

ふりかえると 「高千穂峰」がそびえたってみえます。。

うつくしい山です。。

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馬の背付近では登山者が確認できますね。。

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この景色をみながらすすむと、廻りの樹木の背丈が低くなりはじめ、

汗をふきふき 「矢岳」1132m頂上へ到着!

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ここからは東に高原の街、南から西にかけては 「高千穂峰」から「中岳」、「新燃岳」が

一望可能。。。

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(パノラマ写真がダブり、重なってみえますが、気にしないでくださいね)

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今回は お隣りの「龍王岳」を通過して「炭化木」をめぐり下山する予定。。。

ここから30分ほどで「龍王岳」1175mへ到着!

ここで、お決まりのカップラーメンにて昼食。。。

ふかふかの草に寝そべり 飛行機雲をながめるという まったりとした時間をすごしたあとは

「炭化木」のある沢へ急激な下りとなります。。。

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途中にあった まさにカモフラ柄 となった木。。。迷彩服とおんなじです。。。

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下りきると 切りたった地層のみえる沢に突き当ります。。

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この沢底へ下ると1716年の新燃岳火砕流により蒸し焼きになったさまざまな炭化木を

観ることができます。。これはかなり貴重な標本となってるらしい。。。。

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この炭化木の盗難防止からか、このあたりは道しるべとなる道標や赤テープがありません。

(もしかしたら見失ってただけか・・・・?)

しばらく 沢をすすみ対岸へ出ると 一面にひろがる雑木林。。。どこをみても進めそうな

景色がひろがり うっかり登山道を見失いました。。。

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ここを一時間ほど さまよい、

途中で 最悪にもコンパスを紛失。。。SN(遭難)の文字が。。(汗)

ヤバイ気配となりましたが、 ひきかえしながら 探し続け、

「しかたない。今きたルートを逆戻りしよう」と帰る途中で

ようやく獅子戸岳からの登山道を発見。。。

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そこを道なりに南下し、涸れた矢岳川を3~4か所ほど渡り 下山ルートをすすみます。

そんなこんなで登山口到着は17時20分。。

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行きでは気づかなかったのですが、こんな注意書きが。。。

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ガイドブックや、ほかのブログをみると 

ほんとに道迷いが多いらしく、われわれも その通りになっちゃいました。。。

いやぁ 疲れた!!

皇子原公園を通過したが、さすがに桜祭りも終了しており、霧島方面へと車をすすめ、

昨年寄った「ラムネ温泉 千寿の里」で温泉につかり帰りました。。。

(人が少なくてゆっくり浸かれるので自分的には穴場と感じている)

六時間ほどのトレッキングでしたが、気分的にも疲れた。。。

しかし、見所のある サバイバル的ないいルートでした。。

by 一丁田

 

 

 

 

 

2015年2月14日 (土)

山あるき。hoyosidake

肝属山系の最高峰 「甫与志岳」は九州百名山。。

Imgp3645 (右奥が 甫与志岳  左が  黒尊岳です)

 

2月いっぱいまで二俣川キャンプ場からの登山道は 

伐採作業中のため立ち入り禁止でして。。

途中まですすみ、引き返しました。。

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こんな沢が数か所見える予定でしたが、泣く泣く退散。。

車で移動して

サブルートの姫門コースからトレッキング開始です

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登り始めから結構きつめの登りが続きます。。

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高隈山系と同じく、滑りやすい土質でして、雨の日は大変そうだな。。。

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分かりずらいでしょうが、結構な急坂です。。

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こんな感じで眺望はなく。。。

一時間ほどで山頂です。

山頂は360度パノラマで眺望は最高です!

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高隈山系もばっちり見える。。。

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種子島もうっすらと確認。。

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遠くの開聞岳をバックに ランチタイムです!

お隣の黒尊岳と国見岳へ縦走できるのですが、またの機会にとっときます。。。

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山頂付近は風も冷たく、あったかいコーヒーが最高にうまかった!!

開聞岳より標高はあるものの、とても歩きやすいルートでした。。

沢のみえるもう一つのルートも楽しそうです。。

帰りは 肝付町にある 湯遊ランド あいら に立ち寄り垂水フェリーで帰路へ。。。

空気の乾燥した冷たいこの時期 ちょうどいい感じの山あるきとなりました。。。

by 一丁田

 

 

 

2015年1月14日 (水)

山あるき。sibizan

 
11日の日曜日は九州百名山のひとつ「紫尾山」に登ってきました。

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途中までは舗装された林道をすすみ、ふれあいの森研修館(現在は廃墟)横に駐車。

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10分ほどすすむと登山道入り口へ。。

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そうです。ここは夏場にヒルが発生するということで有名らしい。。

さすがに この時期はいないだろうと 今回この山に決定したのだ。。

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崩落後で少々荒れ気味の階段をすすむと 落差76mの「千尋の滝」下にある橋へ到着。

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この滝を横目に登ること数分。。。

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上部の滝口へ到着です。。

ここからの眺めはなかなかのものです!

落ちたら 命はないな。。。

ここで一服してから森林浴を楽しみながら ひたすら登る。。。

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このあたりから、風が結構つよくなります。。

この時期の紫尾山は積雪もめずらしくなく、このあたりからは樹氷もみられる山です。。

ウェアを1枚重ね着して この先をすすむと、スタートから1時間30分ほどで

整備中の林道へ出会います。。。

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ここから すぐ 登り口を左へ進むと上宮神社へ到着。。

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お参りしてからさらに登ると、舗装された道路へ出会い、ここからは舗装道をすすみ

頂上へ到着!

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道路わきには 残雪があります。。

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ブロックの排水も ご覧の通り つらら状態・・・・・

ここから頂上付近は 冷たい風がびゅんびゅん吹きっぱなしです。。。

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この山は、頂上まで車でアクセス可能。。

いろいろなテレビ局のアンテナが連立していて 少し興ざめですが、景色はいい!

予定ではここで ご飯でしたが、とても長居できそうな状態ではありません。。

指先が凍りそう!!!

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早々に下山開始し、登山口でご飯となりました!

こんな時は あったまる チーズフォンデュ ですな。。。

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トータル3時間半のトレッキングはこれで締めくくりとなりました!

鳥のさえずりと冷たい風、倒木が印象的な山でした!

by 一丁田

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