京を散歩 3
先を急ぎましょう
「松琴亭」
茶室のある数寄屋風の建築です・・
ここへは、幅が約60センチほどの一枚岩をわたってすすみます。。。
写真を撮るのに必死になってると池に落ちることもある。・・・・・スリリングですね!
ガイドさんによると、毎年数人の人が池ポチャしているらしい。。。
そろりそろりと渡ります。
先ほどの石橋をわたってくると、正面にあるにじり口から入るような配置となってます。
ここでも皮つき丸太がうまく組み合わされて 深い軒下空間を演出しております。。。
いかにも数寄屋らしい遊びごころが感じられる空間です。
土壁の一部を塗り残し、下地の小舞(こまい)を見せた下地窓・・・
内側には障子がはめられており、竹のシルエットがぼんやり写り込みます・・・
中と外は緩やかに仕切られ、外部と内部があいまいな状態でつながっています。。。
しかも、障子の微妙な高さがいい!
内部からみえる景色もいい!
現代建築でもこのような気持ちのいい空間が欲しい!
夏も冬も自然を感じながら、居心地のいい暮らしができれば最高なんですがね。。
さて、今回はここまで!
by 一丁田
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