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2013年10月 2日 (水)

京を散歩 3

先を急ぎましょう

「松琴亭」

茶室のある数寄屋風の建築です・・

Dsc04762
ここへは、幅が約60センチほどの一枚岩をわたってすすみます。。。

写真を撮るのに必死になってると池に落ちることもある。・・・・・スリリングですね!

ガイドさんによると、毎年数人の人が池ポチャしているらしい。。。

そろりそろりと渡ります。

Dsc04768
さて、内部ですが、左奥にみえる続間が3畳ほどの茶室です。

先ほどの石橋をわたってくると、正面にあるにじり口から入るような配置となってます。

Dsc04775 ここでも皮つき丸太がうまく組み合わされて 深い軒下空間を演出しております。。。

いかにも数寄屋らしい遊びごころが感じられる空間です。

Dsc04767
土壁の一部を塗り残し、下地の小舞(こまい)を見せた下地窓・・・

内側には障子がはめられており、竹のシルエットがぼんやり写り込みます・・・

Dsc04770 中と外は緩やかに仕切られ、外部と内部があいまいな状態でつながっています。。。

しかも、障子の微妙な高さがいい!

内部からみえる景色もいい!

現代建築でもこのような気持ちのいい空間が欲しい!

夏も冬も自然を感じながら、居心地のいい暮らしができれば最高なんですがね。。

さて、今回はここまで!

by 一丁田

 

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