« 2016年11月 | メイン | 2017年1月 »
先日、山あるきの帰りに寄り道してきた一丁田です。。
大分玖珠町を通過中のこと
通りから ふと 田んぼの中に扇状の廃墟らしき不思議な建物発見!
おもわず筋を入りすすんでいくと SLミュージアムの看板
ここは豊後森(ぶんごもり)機関庫公園で登録有形文化財らしい。。
昭和9年にできた鉄筋コンクリート建造物です
とおくからでも目を引くはずです。。。
のどかな田んぼの中にあり、なんだか異様な感じもしましたが、
近くで見ると迫力ある。。。
ピロティ空間のあるモダニズム建築かとも思ってしまいます。。
機関庫に収納するための転車台もそのまま保存されてあり
なるほど この扇形の建物の形状にナットク!
鉄の香りがする公園でした。。
建築士会レクレーションに参加してきた一丁田です!
今回は
地元の歴史的建造物を訪ね歩くというもの。。。
南さつま市の武家屋敷群からスタート
柱と束石の凝ったディテール。。
石の柱と木の小屋組み。。。
石の柱に埋め込まれた金物。。。
なんともいえない奇石の利用方法。。
どうしても
こういうところにシャッターをきってしまうワタシ。。
マイクロバスで場所を移動し
一行は歩きます。。。
阿多方面の史跡巡りのあとは
南九州市知覧へ。。。
飛行場跡地にあった防火水槽は人力消火のためでしょう
中央下まで階段でおりられる造りです。。
現在の防火水槽とはカタチが違います。。
斜塔となった給水塔。。
いまでは地盤の見えない部分で補強がしっかりされています。。
そして最終は
頴娃町の大野岳から夕陽をみるという締めくくり。。
あいにくかすんで眺望はイマイチでしたが、
半日で近場のいろんな勉強ができました。。。
まわりには貴重な建物が現存している。。
「建築やるものは新しく創造することも大切だが、
古きをしることも大事です!」
との分会長のお言葉が印象的でした!
最近のコメント