淀川小屋を出てから6時間弱。。
ようやく 九州最高峰「宮之浦岳」に到着!
。。。で、 頂上の三角点。
この日はガスっていて 視界は最悪!
しかも 吹きやまない強風!
・・・・・のため写真は少ない。。。
なので、
頂上からみえるはずの次のターゲット「永田岳」は
2年前に撮った写真で ご勘弁。。。
か、、、かっこいい山だ!
よっしゃー
「あの山登るべ!」
と 先を急ぐ!
このまま まっすぐ行くと 縄文杉方面で ほとんどの登山客はそちらに進む!
しかし、今回の我々は
この分岐を左へ進み、2番目に高い「永田岳」へすすみます。。
ここからの道の険しいこと険しいこと。。。
しかも かなりの突風!
+ 濃い霧です!
「天候も崩れそうだが 大丈夫だろうか!?」
と 考えながらすすむこと1時間。。。。
ピークハント成功!
あの岩山の頂上へ立った!
ここも怖いくらいの風の中で、ガスがピューピュー流れていきます。。。
早々に下山開始して
今夜の宿となる「鹿之沢小屋」をめざす!
ここからの激下りは これまでにない険しさで、
登山道は荒れ、道というよりは 水の流れる溝を降りていく。。。
ところどころ 陥没していたり、水溜まりになっていたりで
もう 大変だった。。。
そんなこんなで
くだっていくと 突然あらわれる「鹿之沢」
この悪天候にもかかわらず 先客が一人いた....すこし 安心。。。
世界遺産の屋久島は、世界中からたくさんの登山客がやってくるらしいが、
この日ここにとまったのは、結局 我々を含めて 3人だった。。。
天候もイマイチの この連休で「永田岳」を制したのも 我々だけだろう、、、
扉のこわれた この小屋で 宮崎からきたという青年と一泊することになった。。。
ご飯を済ませて
お互いに 明日のルートを確認すると、
彼は 来たルートをかえらず 永田方面への歩道を8時間かけてすすむらしい。。。
下山後の明日の宿が宮之浦だから 近いのだとか。。。
われわれも
険しかった登山道を 明朝一番から登っていくか。。。。
それとも。。。。
と、迷ったが、当初の計画どおりUターンするルートを選択した!
夜中には激しい雨が降り出したが、
頑丈な石造りの小屋でゆっくり休むことができました。
つづく
by 一丁田
昨夜は 7時くらいにシュラフにもぐりこんだ。
その後も ご飯食べたり呑んだりしているグループもあり
最終組が就寝したのは夜9時くらいだったか。。。
たしか 外国二人組のお兄ちゃんたちだったな!
荒川登山口からここまで歩いてきたとかで
一同 「おおおお、すげぇ」 と感心していた。
小屋には
もちろん電気はない。。。みんなヘッドランプのみです!
暗闇で へっデンだけが灯り、ガスバーナーの炎がみえかくれし、
あったかい食べ物を食べ、明日に備え身支度してシュラフにもぐりこむ。。
そんな 非日常の中にいると
だんだん
神経が研ぎ澄まされていく感じが 自分は大好きです!
そのせいか。。。
そのあとは ひどいイビキの合唱で 耳栓用意してたけど
効き目なし!
そんなこんなで夜が明けて
あたりが明るくなった6:30ごろには ほとんどのグループが小屋を出発です!
以前にいっぱい写真撮ったし、
今日は視界はよくないので ここはスルー
休憩ポイントにもなってるので、先にスタートした組がくつろいでます。。。
この山行で一つ目の目的地 「黒味岳」をめざす!
分岐に重いザックをデポし、サブザックに必需品のみ詰め込んで出発!
ここは絶景ポイントのはずなのだが、
かなりの霧で視界は全くなし!
しかも 歩きだしてから ずぅーーっと強風が 吹いている。。。
頂上では やや 身の危険を感じ 早々に下山した。
分岐までもどってからは 九州最高峰 「宮之浦岳」をめざして 歩き続ける。。。
ヤクジカくんも 同じ道を歩く。。。
こんな ロープもあり、
ごろごろとした 巨岩もあり、、、
ひさびさに ロボット岩にも逢い。。。
栗生岳(くりお)のピークを越えると いよいよ です!
森林限界をこえたこのあたりは
ヤクザサと巨岩のすばらしいロケ―ションがひろがる。。
その霧が ものすごい速さで突風に流されていくため、
いい景色がみえたり 一瞬で真っ白になったり。。。
ほんと 山の天気は移り変わるものです。。。
つづく
by 一丁田
6坪GalleryのOPENに合わせ、ホームページの作成に
取り掛かっていました。
が、本日無事に完成することができましたので、ぜひご覧ください
専用ブログも更新していきますので、よろしくお願いいたします
HP・・・http://www.6tubo-gallery.net
ブログ・・・http://6tubo.blogspot.jp/
a^y^a☆
週末は2年ぶりの屋久島を満喫してきた一丁田です。。
DAY1 淀川登山口~淀川小屋で一泊 (約1時間)
DAY2 淀川小屋~黒味分れ~黒味岳~宮之浦岳~永田岳~鹿之沢小屋で一泊
(約10時間のトレッキング)
DAY3 鹿之沢小屋~永田岳~宮之浦岳~淀川登山口 着 (約8時間のトレッキング)
しかも 濃い霧が強風で ぐいぐい流れていく 悪天候!
極力 スリムに徹し、総重量10キロ程度におさえました!
さすが「一月に35日雨が降る」といわれる島。。。
途中からは雨と風にさらされながらの山あるきで、
結局テントは使わず山小屋泊となった!
初日の淀川小屋は最終的に30名ほどの登山客が泊まり、いっぱいいっぱいの状態!
中は こんな感じで1,2階に最大40人位の収容力がある。。。
この澄んだ川は 水場にもなっていて、
食事や飲み水につかう水はここからすくって使うことになる。。
きれいな水場がいいポイントで配置されてることは屋久島の魅力の一つでもある。。
これがないと
長い行程の山あるきを 重い水を何リッターもザックにからって歩くことになるからだ!
二日目のハードなトレッキングに備えることにした!
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