川辺川(かわべがわ)ダム問題で、全国的にも有名な五木の子守唄の里に早朝到着。。
現地の人々からは 「のけぼしやま」とよばれている「仰烏帽子山」をあるいてきました。。
水没予定の村跡地の だいぶ上に道の駅や換地された五木村があります。。
おとなりには 水没予定地から移築された茅葺きの古民家もあります。。
数年前の台風災害で通行止めなどの被害もおおきかったといわれる登山道です。。
ごろごろした石灰岩の涸れ谷を登っていきます。。
ここは福寿草で有名な山であり、3月のシーズンには多くの登山者でにぎわうのだとか。。。
ココ一帯は 花が咲く時期は かなり きれいだったでしょうね。。。
40分ほど登っていくと流れのある沢にかわり、「夫婦杉」に出会います。。
屋久島の夫婦杉のように手をつないでるわけではありませんが、仲良く佇んでますね。。。
高度をあげていくこと30分ほどで「仏石」の分岐に到着。。
頂上とは反対方向ですが、まずは仏石へ。。
なるほど、かなり でかい岩の塊です。。。
残置ロープをよじのぼり 仏様にお参りして、頂上から 「仰烏帽子山」方向を望みます。。
このあたりから 風が強くなり、肌寒さを感じます。。。
「仏石」から登山道へもどり 頂上への途中に「風穴」あり!
たしかに なまあたたかい風が吹き出してます。。。怖いぐらいに けっこう深いです。。。
このあたりは カルスト地形
(石灰岩などの水に溶解しやすい岩石で構成された大地が雨水、地表水、土壌水、地下水などによって侵食(主として溶食)されてできた地形(鍾乳洞などの地下地形を含む)である。)
でごろごろした岩が突然あらわれますが、
稜線つたいの緩やかな道を歩くため 気持ちのいいルートとなってます。。
カルストをすぎると かなり 気持ちのいい木立のなかを進みます。。。
そして、スタートから2時間30分ほどで頂上へ到着!
ここからは 廻りの深い山々が360度パノラマビューです!
北西からの風がつよいので、すこし風除けのできる場所をさがし、
あったかいコーヒーをのんだあとは下山開始。。。
みんな 積んでいくんでしょうが、崩れそうなとこもあり、そこそこ迷惑なとこもあります。。
岩から沢、気持ちのいい稜線をあるく 変化に富んだルートで、かなり満足できました。
下山後は 道の駅温泉に浸かり、手打ち蕎麦で腹を満たして帰路へつきました。。。
五木村では、今年3月から通年で77mバンジージャンプが設置されたようで、
あらたな遊びのスポットも充実してきているようです。。。
(ちなみに 保険とかなんかで 参加料は12,000円/回)
いつかはチャレンジしたいけど。。。。。
このあたりは、九州百名山がほかにもあり、また ここに来る日も そう遠くないでしょう。。。
帰路についたとたんに雨が降り出し、何とも いいタイミングでリフレッシュできました!
by 一丁田
川床が石畳となってる錦江町の花瀬川公園より さらに奥地へすすみ
九州百名山の「稲尾岳」をめざします。
市内とくらべると 小雨がぱらつく程度の雨 。。。ということで、雨雲からにげるように
ここを選びました。。
そのあとは滝巡りコースがあるという見所あるコースとなってます。。
スタートからしばらくは 清水の流れる沢つたいに 徐々に高度を上げていきます。
雨雲のおかげで 周囲はガスって 神秘的な雰囲気が漂ってます。。
このあたりは 西日本最大級の植物の宝庫であり 一面に照葉樹林がひろがってます。
沢を過ぎた登山道は 人ひとり通過する程度の幅で、びっしり緑がせまってます。。
三角点のあるここが この山で最高峰959m となる地点となる。。
この山は人気があるらしく、全ルートにこのような番号札がついていて、迷うことはありません。
ガスの濃いこの日にトレッキングを実行しても安心かな。。。
スタートから一時間50分ほどで到着した稲尾岳頂上には鳥居のある稲尾神社。。
ここからの展望はなく、少し下った 岩テーブルで食事をすませます。
苔むした雰囲気のいい岩の清流を一時間ほどくだり、
一旦林道にでて、次のルートである 滝めぐりコースを登ります。。
後半からの登りが結構つづき、体力的にも踏ん張りどころですが、
ここから名のついた滝を4つほど超えながら森を進みますので、
そのたびに顔をあらって汗をふきながらのトレッキングとなります。。
人気のあるはずだ!
いつかまた来よう。。
下山後は 錦江湾ごしに薩摩半島をみながら露天ふろのある「トロピカルガーデンかみかわ」
で疲れをとり フェリーでかえってきました。。
朝の天気から一転、すっかり晴れ間のみえる いい天気になってました。。。
by 一丁田
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