新園舎での営業が始まり、
旧園舎の解体工事が着工となりました。
築40年ほど経過した建物です。
まずは内部解体のシゴト。
着工前のホールを覗いてみると、
最後ということで、壁面に園児の手形でつくった桜の木を描いたようです!
写真に収めつつ、スッキリ解体し、コンクリートの躯体が露わに。
桜の木の絵は額縁に入れて贈らせていたただきました。
旧園舎の記憶は新園舎にて受け継がれます・・・。
Sakou
4月末に新しい園舎での営業開始に向け、各検査を経て、
無事、引渡しすることができました。
内部の写真はまた後日!
現場の工事は、新しい園舎へ引っ越しまでの期間、
小さな運動場を施工しました。
新しい園舎正面の顔となる部分の擁壁は、
材料を塗付けたあと、
クシを引いて校倉仕上げに。
定規で引いたようなキレイな真っすぐより、
人の手でやったことが分かるくらいがカッコイイようだ。
ちょっとだけ山の大きさを変えてみたり、
クシ目を2回重ねてみたり、
職人さんも納得したようです。
擁壁の間にはフェンスも取り付けられて、
建物と一体的なデザインになりましたね!
こんにちは、大脇です。
中央保育園の現場では、厨房器具の搬入、据え付けが行われました。
この厨房はこの保育園の中央にあたる部屋へと窓とカウンターでつなっがています。
このカウンターは子供たちの高さに合わせていて、厨房側と子供たちとコミュニケーションが取れるようになっています。
高さに関する工夫、規定は保育園には多くあり、内部の建具の鍵や外部サッシのクレセントは子供たちが勝手に開けることのないように高く、
2階に上がる階段の手すりは子供たちが上りやすいよう低く設置されています。
子供たちがより安全に、より楽しめるように
細かい工夫がこなされています。
大脇
中央保育園の現場では先週より外回りの仕上げも動き出しています。
先週は外部テラスのアルミ手摺の取付、
また今週は外部テラスのウッドデッキの取付を行っています。
このウッドデッキで使われている材料は‘リ‘ウッド
つまりは再生木です
この再生木は木粉とプラスチックを原材料としていて、
こうすることで天然木に比べて腐食や変色が少ないのです
外観の印象も変わり、順調に完成に近づいています。
中央保育園の現場では、仕上げの塗装を終え、建具の取付を行いました。
↑↑↑ この写真の中央にぶら下がっている木の棒
この棒、実はこの建具の鍵となっていて
閉めた状態でこの棒を建具にあけている穴に通すと、
片引き戸は建具枠に、引き違い戸はお互いの建具同士でロックされ、
手軽に施錠を行うことができます。
子供たちの安全を守るためにもこういった工夫が大切です。
こんにちは大脇です。
中央保育園の現場では建具、腰壁、巾木のクリア塗装を行っています。
クリア塗装とは下地が透けて見える無色透明の塗料です。
保護やツヤ出しなどのコーティングとしての機能に特化した塗装仕上げです。
この保育園では腰壁、巾木、建具、建具枠すべて木を使用していて、このクリア塗装で仕上げていきます。
クリア塗装は透明なので、木目などの素材の色や模様を活かしたまま外壁材の表面を保護することができる優れものです
中央保育園の現場では引き続き内部の仕上げ工事が着実に進み、
2階ロフトへの階段が取り付けられました。
大工さんの手で納まりの難しい階段も無事取り付けられました
まさに職人業です
2階のロフトからはステージの様子がよく見えます。
完成後ステージでは子供たちの多くの発表会が行われ、2階のロフトは子供たちを見るのに絶好の場所です。
中央保育園の現場では、2階部分を残し、床のフローリング貼り、長尺シート貼り、
また壁のクロスも貼り終わり、内部の仕上げも残りわずかです
フローリングも貼り終えた後は傷がつかないようベニヤ板で養生をします
小さい石などが下に入らないよう、養生シートの上にベニヤをのせて密閉します。
今回自分で養生をしましたが、思ったよりも大変でした
それにしても先日の強風には驚かされました
風への対策、天候の変化の予測もして安全対策は行わなければならないとまた感じました
引き続き内部の仕上げ工事、順調に進んでいます。
今週は床のフローリング貼りと、長尺シート貼りが進められています。
仕上がり面がどんどん増えていき、傷、汚れには十分注意しなければなりません!
建具の木枠、床のフローリングには随時養生を、
また内部は今週より土足禁止にし、上履きへ履き替えるようにしました。
傷なく、汚れなくお施主様にきれいな状態で引き渡せるよう、
養生にも工夫が必要です
現場を進めていく過程において、
細かい納まりなどの設計図では伝わりにくいところは、
施工のための図面を描いたり、
現場で職人さんと打合せをして、その場で直接指示する場面が多くあります。
現場では様々な職人さんがあちこちで仕事を進めているので、
勘違いを起こさないためにも、作業箇所に施工図を掲示したり、下地に寸法や図面をスケッチしたりして、
それを元に仕事を進めてもらいます。
手描きの図面、パソコンで描いた図面などなど、、、人それぞれです。
なかなか思惑通りにいかないところは、
職人さんに相談して最適解を探し出し、その場で変えていきます。
このようにして建物が洗練されていきます。
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