大分市建築巡礼の最後は
国際的建築家 磯崎新の常設展示室がある大分アートプラザ
もちろんご本人設計による旧県立図書館である。。
70年代以降の美術館や博物館の模型、スケッチ、図面など
貴重な資料が3階に常設展示されている。。。
それにしても、このスパっと切断されたようなコンクリート打放しの中空梁。。
まるで戦艦のようなたたずまいです。。。
コルビュジエ提唱の長いスロープ。。。
折り返してのぼっていくと緩やかに見える景色が変わっていく。。。
・・・・・なるほど、スロープの効果とはこういうことか!と気づく
カメラ撮影は 個人の責任でということでしたので、
あえてここから先は 載せませんが、
(残念!すごいものばかりだったので!ぜひ足を運んで実物を御覧あれ!)
レベル差を利用した室内空間といい、
採光の取り方といい、すべて刺激的!
もちろん展示模型やスケッチもすごい!
やはり 建築は体感することがいちばんだな!
そう 感じさせてくれた巡礼の旅となりました。。。
by 一丁田
Oita Prefectural Art Museum 大分県立美術館
通称 オーパム
1階アトリウムはオランダのデザイナー作品が目をひく。。。
これも自由にさわれて 押すとゆらゆーらとダルマのように動く。。。
カフェのあるスペースでは お茶会 が開かれてる。。。
なんとも優雅だ。。。
可動間仕切りで自由になる1階展示スペースは 「書」の展示が。。。
壁と天井、そして人の姿が
まるで模型を覗き込んだかのようなスケール感を感じた。。。
さて、2階へすすみます。。。
この美術館は紙の建築でも有名であり、
プリツカー賞も受賞した世界的建築家 坂茂氏によるもの。。。
ここでようやく 紙ボイド使用のカフェにであう。。。
ちょうどお昼に近いので、ここでランチ。。。
そして 3階へ。。。
大きなガラスの自動ドアをぬけると 波打つ格子状の杉材。。。
その先には 3階屋外展示 「天庭」
そして、2階から国道越しのiichiko総合文化センターへ直接アクセスできる
連絡通路を通ってそちらへ移動。。。
こちらも催しが開催されていて人がいっぱいだ!
正面からみた OPAM
ハイブリッド集成材と県産材の筋交いがいいアクセントだ。。。
ここが雑誌で発表されたのは2015年
いままでのいわゆるハコモノ美術館と違い、
だれもが身近に立ち寄れるオープンな美術館
というフレーズとこの写真がどうしても気になり、ぜひこの目でみてみたかった。。
前面ガラスがすべて解放されるというダイナミックな折り戸。。。
こんな楽しそうな美術館ならなんて素敵なんだろう。。。
とおもってたが、日常的にOPEN状態ではないんですね。。。
すこし 残念!
最後にかわいいピクトサイン。。
オリジナルデザインのようですね。。
今度は折り戸がオープンな時に ぜひ 足を運んでみたい空間だった。。。
by 一丁田
入館したとたんに圧倒される吹き抜けホール。。。
ダイナミックな列柱空間の開架書架
天井にある無数のトップライト
よくみると、あえて梁の真上に来るような位置に天窓がある。。
凡人の私が考えると、
梁で囲われたスパンの真ん中に堂々と天窓をとりそうなものだ。。。
ただ、梁上には間接照明が設えてあるために、天窓とその白天井に反射した
やわらかな光で、この図書館全体を照らしているという、緻密な計算上の演出
なんだろうな。。。などと勝手に解釈しながら見学。。
そして、1,2階を結ぶ階段は、R型のコンクリート筒のなかに、
ここも
あえてのジグザグらせんで、ぐるぐるまわる普通のらせん階段はなし。。。
その1階にある なんとも落ち着いて本をさがせそうな開架書架空間。。。
落ち着けそうな一人掛けのスペース。。。
一瞬 屋外かと感じてしまいそうなほど透明感ある屋根に覆われた階段室。。。
ホールに飾ってある写真から見て取れる 建物の概要。。。
この天窓の数。。。。すごい!
ファサードはこんな感じで、ここからは内部を想像することができませんね。。
磯崎新アトリエの大分県立図書館
ちなみに私のような建物見学者用にこんなIDカードを渡してくれます。。
いい空間を体感できました。。。
by 一丁田
水廻りを中心としたリフォーム工事が始まりました。
今日は浴室、洗面脱衣室、キッチンなどの解体工事をしています
特にリフォームの現場では出入口が限られていたり、
手を加えない部屋を傷つけないように配慮したりするため、
機械を入れることができません。
なので解体中に出たごみはすべて手作業で
トラックにつんでいきます!!
リフォーム現場特有の苦労がありますが
入居者の方に喜んでもらえるよう、現場も頑張っていきたいです
永野
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