建築あるき Feed

2017年3月15日 (水)

堀部建築にふれて。

「ある町医者の記念館」

これも堀部 安嗣さんによる設計

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内部空間がそのまま外観へ反映されてできたような

鉄筋コンクリート造の建物です。。

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日焼け防止のためか、ガラス面に紙でカバーされていたのが

ちょっと残念。。

この建物は

この地域で赤ひげ先生と親しまれていたお医者さんの記念館となってます。。

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天井壁は しっくい で塗り込められ

外からの明りが拡散されて 室内はほどよい明るさ。。。

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ここでも 天からの灯りが効果的です。。。。

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竣工から22年

建物的には お色直しが必要な時期のようですが、

古さを感じさせない存在感があります。。

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「南の家」のすぐ隣敷地に位置していて、

近くにお住まいの管理人さんがカギを開けてくれます。

中にある記帳をみると 県外からもたくさんの方が来られているようで、

堀部建築の人気がうかがえます。。。

by 一丁田

2017年3月13日 (月)

「南の家」にて。

堀部安嗣さん設計による

「南の家」へ。。。。

気持ちのいい空間に触れてきた一丁田です。。

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竣工は22年前のデビュー作となるさつま町に位置する別荘。。。

こんな小さな町に ほんとにさりげなく存在している。。。

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主な開口は壁一面の1枚が1間半ある引込の木製サッシと

玄関近くにある天窓だけだが、室内は照明なしで明るい。。。

室内全面がしっくいで塗り込まれ、光の反射で天井壁を効果的に明るくしている。

なんともいえない 落着き感をかんじるのは、

2200㎜を切る天井高さからだろうか。。。

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すべてにおいて、絶妙な寸法があたえられた納まりは

すっごく勉強になりました!

雑誌では図面や写真を隅々までみていましたが、この空気感は体感しないと

わかりませんね。。。

解放してくれているお施主さんに感謝です。。

2016年12月14日 (水)

ミュージアム。

先日、山あるきの帰りに寄り道してきた一丁田です。。

大分玖珠町を通過中のこと

通りから ふと 田んぼの中に扇状の廃墟らしき不思議な建物発見!

おもわず筋を入りすすんでいくと SLミュージアムの看板

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ここは豊後森(ぶんごもり)機関庫公園で登録有形文化財らしい。。

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昭和9年にできた鉄筋コンクリート建造物です

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とおくからでも目を引くはずです。。。

のどかな田んぼの中にあり、なんだか異様な感じもしましたが、

近くで見ると迫力ある。。。

ピロティ空間のあるモダニズム建築かとも思ってしまいます。。

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機関庫に収納するための転車台もそのまま保存されてあり

なるほど この扇形の建物の形状にナットク!

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鉄の香りがする公園でした。。

2016年12月 9日 (金)

史跡あるき。

建築士会レクレーションに参加してきた一丁田です!

今回は

地元の歴史的建造物を訪ね歩くというもの。。。

南さつま市の武家屋敷群からスタート

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柱と束石の凝ったディテール。。

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石の柱と木の小屋組み。。。

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石の柱に埋め込まれた金物。。。

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なんともいえない奇石の利用方法。。

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どうしても

こういうところにシャッターをきってしまうワタシ。。

マイクロバスで場所を移動し

一行は歩きます。。。

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阿多方面の史跡巡りのあとは

南九州市知覧へ。。。

飛行場跡地にあった防火水槽は人力消火のためでしょう

中央下まで階段でおりられる造りです。。

現在の防火水槽とはカタチが違います。。

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斜塔となった給水塔。。

いまでは地盤の見えない部分で補強がしっかりされています。。

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そして最終は

頴娃町の大野岳から夕陽をみるという締めくくり。。

あいにくかすんで眺望はイマイチでしたが、

半日で近場のいろんな勉強ができました。。。

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まわりには貴重な建物が現存している。。

「建築やるものは新しく創造することも大切だが、

 古きをしることも大事です!」

との分会長のお言葉が印象的でした!

2016年9月 1日 (木)

ぐるんぐるん ぐりん ぐりん。

 

アイランドシティ公園の「ぐりんぐりん」

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この全景をあたまにいれつつ 散策開始。。。

 

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入り口左側の多目的ホール。。

屋外のような内部空間

アクリルガラスの自動式ルーバーから いい風がぬけてます。。。

 

そしてホール

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有料ゾーンの内部に入ると

緑。。。。みどり。。。。

 

 

そして ひらひらとチョウチョが舞ってます。。。。

 

 

それもたくさん!

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ゆるやかなスロープをすすむと いつの間にか 外部へ出る。。。

(いつの間にかといっても しっかり ドア開けて出ます。。。)

 ※チョウチョが逃げないように締めようねとの文言あり。。

   本来の設計ではこの扉つけたくなかったでしょうね!

 

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この日はあいにくの雨。。。

晴れていれば 気持ち良かったかも。。。

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しかし、

おおきな天窓。。。。? ガラス屋根。。。?

を流れていく 

大粒の雨を下から眺めるのも いいもんです!

 

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ガラスと思いきや すべてがアクリル。。。

空調もこんな感じです。。

 

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建築家 伊東豊雄作品ですが

数千枚の施工図からこのカタチを実現した職人さん あっぱれです!

 

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トタン波板でできたモニュメントがかわいかった。。。

これも このうねりのある建物にかけての作品なのか?

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高さ広さとも

ほどよいスケール感で 気持ちのいい時間をすごしました!

by 一丁田

2015年12月27日 (日)

祈りの空間。

先日のTVで、坂倉準三設計の鎌倉にある近代美術館が閉鎖すると知り、

無性に坂倉建築がみたくなり、「鹿児島カテドラル ザビエル教会」へいってきました。。

ご本人没後の建築ですが、、、その後の同事務所作品ですので、、

 

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背後のマンション 邪魔ですね。

まえは なかったです!

 
竣工から16年。。当時から色あせてないような気がする焼杉のリブ付き打放しコンクリート

焼杉というところが、この雰囲気を醸し出してるんでしょうね。。

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以前は、なんとなく気兼ねして 内部に入れずにいたのですが、

教会の聖堂には誰でも気軽にはいれます。。。そういう貼り紙がありました!

内部に入るとまず 神秘的な光に 圧倒されます・・・

 

 

いかにも教会らしき音色が流れていて、

しばし、ベンチに座り込んでしましまいました!

ワタクシ カトリックでもなんでもないのですが、

さすがに ここに入ると聖なる気分に浸れますね。

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パイプオルガンの音に共鳴振動しないように パネルが設けられてますが、

このパンチングと 色ガラスを透した自然光だけで、この空間の照明が成立してます。。

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石膏ボードと吸音板で仕上げられた天井面。。。

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パンチングも立ち上げがついてて 厚みを感じさせます。。。

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大聖堂の正面は 青色 、背面は 赤色 のガラスになってます。。

この配色 すごい。。。

 

聖堂内には パイプオルガンらしき音色が響いてたのですが、2階にあがると

 

なんと、ここで弾いておられたんですね。。。気付かなかった!

何やら 音の調整をされていたようです。。

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素敵な照明。。

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聖堂入り口のエントランス天井は 1階にある小聖堂の天井も兼ねている。。。

ガラス越しに見える部分が小聖堂の天井部分。。

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小聖堂 入り口は 枠のない 扉でして、戸当たりディテールはこんな感じです。。

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で、さっき見えた天井は、中からみるとこんな感じです。。

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 すばらしい!!

ここでも 自然に 手をあわせてしまいます。。。

教会の神秘的な空間に いやされた散歩となりました。。。

by 一丁田

2015年6月30日 (火)

建築さんぽ。

「九州国立博物館」は菊竹清訓設計。。。

「都城市民会館」もそうでしたね。。。

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正面はダブルスキンのガラスカーテンウォールで覆われ、

この中を空気が循環していて換気システムとなってます。。

 

10階建て位の高さが見通せる 大アトリウムがなんといっても圧巻!

あとで調べてみると、この空間を支えてるのは、中央にみえるおおきな鉄骨と両端の支点

だけで成立しているらしい。。。

こんな大空間が なんともすっきりした構造でできてるのです。。

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3.4階展示室へすすむ かっこいいエスカレータとガラス張りのエレベータ―

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展示室内部は 当然 写真撮影は禁止。

印象的だったのは、社会の本でしか みたことのなかった馬型のはにわ や土ぐうたち。。。

それと、多くの係員の視線。。。

扱うものの価値がハンパでないことを教えてくれてます。。

大空間の中に 貴重な資料が大切に 陳列されてました。。

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山手側(裏?)は構造を支えるヒンジがそのまま現しとなり、骨組みがうかがえます。。。

屋根は 鮮やかな ブルーのチタン葺きとなっていて 

青空と森が写り込んだガラスと、青に反射した屋根が それはもう タダものでない存在感!

玄関屋根も このような鮮やかな職人芸が施されてる。。

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こちらから見ると まったく違う表情の建物なんです。。。

この駐車場から玄関へすすむアプローチが

木に囲まれてなんとも涼しいいい雰囲気でした。

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by一丁田

2015年6月29日 (月)

建物さんぽ。

西中州にある「河庄」

55年以上も前に建てられた高級寿司店で 偉大なる吉村順三設計です。。

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上階はコンクリート格子で1階は木格子。。。

その中間をガラス窓といったファサード。。。

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上部のコンクリート格子は

実際に見ると だいたい10センチ角くらいでしょうか。。。

 

しかも 打ち放しと思ってたのですが、実際はペイントされてた。。。

外部はグレーで 内部はピンク系。。。。。。。竣工当時からなのか?

そこ 知りたいとこです。。。

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日曜定休で閉まってましたが、もし あいてても 

中州の高級寿司屋さんに入れる身分でもありませんし、外観で我慢しました。。

いずれは お寿司と内観を同時に味わいたいものです。。。

by 一丁田

 

 

 

 

 

 

 

2015年6月 5日 (金)

建築散歩4。

5年間かけて保存復原工事が完了した「東京駅」

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100年近く建物を支えていた 松くい を取り除き 

新たな杭工事と国内最大規模の免震工事を施したことは有名な話。。。

日本の建築技術はすごい!!

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レンガ積みにみえた 駅周辺の高架橋アーチも 近くで見ると赤レンガ風にペイントされ、

あたりは統一化されてます。。

 

夜の歌舞伎座。。

こちらも2年ほど前に建て替えが完了。。。

夕暮れの中 ここだけは きらびやかでした!

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そして なんといっても これです。

スカイツリー

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建築中のブログはチェックしていましたが、実際にみると

「こんな街中に よくもまあ これだけの規模のタワーを建てたもんだ」

と、 ついつい建築屋の立場からみてしまうのです。。。

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厚み10センチもの高強度鋼管ですって。。。

近くで見ると 迫力あります!

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みどころ満載でして、

このタワーは 世界に誇れる日本の建築技術の結集です!

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ゆっくり観光のつもりが、いろいろなところが気になり 疲れた。。。

これも 職業病だからしょうがないですけど。。。

by 一丁田

 

2015年6月 1日 (月)

建築散歩3。

銀座に建つ 三愛ドリームセンター。

中心の軸でささえられたガラス張りのビル。。

五重塔がヒントになって完成した 50年以上もまえの建築。。。

日建設計の林昌二設計です。

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SONYビル

数寄屋橋交差点のシンボルです。。

こちらができたのも 60年代後半です。

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ビル全体がソニーのショールームとなっており、コーナー部分が切り取られて、

いろんなイベントをやっていたのが昔話題になったらしい。。

内部のフロアは少しずつづらしてあり、下から上まで連続したショールームになっていて

エレベーターで最上階まで行けば、あとは順にショ―ルームを見ながら下まで下っていく

というしかけになってるらしい。。

こちらは 

2004年 乾久美子設計のディオール銀座

 

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表参道にあるガラス張りのディオールとは またちがう表情で、

表面はパンチングメタルで無数の穴があいている。

どれもこれも 中にはいってジロジロ見てみたいものですが、

限りある時間を有効利用しなきゃいけないし・・・・

しかも 不審者におもわれるのもアレなんで・・・

パパ―っと見て回るのでした。。

by 一丁田

 

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