12月に入って初めて太陽を見た気がします。
知覧の山田比良の現場では、本格的に塗装工事が着工です!
雨が降ると塗装はできないので、雨続きの最近はずっとやきもきしていました。
私の雨男っぷりは未だに改善されていないようですね。
塗装の前には、窓や室外機などに塗料がかからないように養生をします。
窓は開けられなくなってしまうので、うまく段取りをして早めに塗装を終わらせたいところです。
まずは、塗料を塗る前に下地を調整します。
この現場ではセメントの下地材を吹き付けて、塗装の表面をキレイにします。
塗装に限らず、いろいろな仕事や料理などでも下準備・下ごしらえはとても重要です。
この一工程が仕上がりに大きな影響を与えることになります。
入居者の方には、大変なご不便をおかけしておりますが、
ご協力のほどよろしくお願いいたします。
Sakou
1955年に開館した六本木の「国際文化会館」
日本建築界の巨匠、前川國男、坂倉準三、吉村順三の共同設計です。。
大谷石のサイズに合わせた館名板、横幅はなぜ目地と合わせなかったんだろう。。
などと感じながらも屋内にはいる。。。内外の連続性がすっばらしい。。
天井高も絶妙!
当日は結婚式が行われていて、地下の会場は入れなかったが、
ホールやラウンジ・中庭は自由に行き来できてじっくり空間を味わうことができた。。
低めのテーブルセットがならぶラウンジでは数組のカップルが結婚式の打ち合わせをされていて、
人気の高さをかんじた。。中庭では前撮りするカップルも。。。
コンクリートと木製建具
歴史ある会館でウェディングなんて、いいですね。。。
地下1階の屋根部分にあたる人工地盤の中庭から、正面の日本庭園を
最高の風景としてみえるような配置になってます。。
池を眺めながらのレストラン「sakura」
ランチコースは3,000円オーバー・・・・スルーします・・・
巨匠たちの設計監理とあって、どこをみてもスキのないディテール。。。
ほれぼれすると同時に、感動ものです。。。
六本木ヒルズをバックに登録有形文化財。。。
格式ある建築をどこまでも使いこなす。。。存在、使われ方どれをとってもいい!
いい建築を体感できました。。
by 一丁田
両国の駅から歩くこと10分
妹島和世設計「すみだ北斎美術館」
隣接する公園からはもちろん、3方向からアクセスできる配置となっています。
雑誌で見たときからすごーく気になってた建物全体のスケールでしたが、
地下1、地上4階建ての結構なボリュームでした。。
建物に「裏表」を作りたくなかった。。というコメントらしく、
4面すべてが淡い鏡面のアルミパネルで覆われていて
それに周りの景色や空が映し込まれることで、下町に突然と現れるこの建物のボリューム感を
緩和させているんだなと間近でみて感じました。。。
どうりで雑誌からスケール感がつたわらなかったはずです。。
周囲に溶け込み圧迫感のない計算されたファサードあっぱれ!
内部の企画展示室
らせん階段と吹き抜けの手すりは薄い鉄板の曲げ加工。。。まるで模型のようです。。
仕切り壁と床のスリットからは間接照明、
外部スリットのガラス面からの採光と絶妙なバランスで内部空間を照らしています。。
1階には図書室と販売ブース
あ、肝心の北斎についてですが
幼少期から絵の才能がずば抜けていたようで、これはこれで見ごたえありです。。。
コンクリート、鉄骨、ガラス、アルミパネルといった無機質な素材で構成されていますが、
なぜかそれを異質なハコモノとは感じさせない仕上げとデザインは、すごいなぁと感じました!
ちなみに こちらは近くにある「江戸東京博物館」菊竹清訓設計
このコンクリートボリュームはすごい。。。とてつもなくでっかい建築でした。。。
存在感ありあり。。。
by一丁田
建築士会女性部会のまちあるきセミナーに参加してきました。
今回のセミナーは名山掘!
古い建物が立ち並ぶ名山掘ですが
最近では新たな取組みがとても盛んなまちです。
今回のセミナーでは大分や宮崎の建築士会の方々にも
参加していただき、30名ほどの人数でわいわい楽しく
勉強することができました。
女性の少ない業界ですがでこうして大人数で
勉強会をする機会を定期的に設けていただくので
とても心強いです。
まちあるきでは
ゲストハウスのオーナーさんや
朝カフェをやられている行政の方のお話も
聞くことができとても有意義な時間をすごすことができました。
おしゃれな雑貨屋さんやご飯やさんなど
たくさん載った地図をいただいたので
個人的にまた、まちあるきしてきたいと思います!
名山堀はたくさんの魅力がつまった素敵なまちでした
永野
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