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2013年10月

2013年10月 6日 (日)

知覧文化会館   Vol.1

 今回は平和公園内にある文化会館の工事を着工しました。

主に屋上の防水・外壁改修・室内における耐震補強になります。

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正面の建物の外観です。外壁タイルの趣のある外観です。

 

4 北面(建物裏面)では外部足場の組立が始まりました。

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5屋上の解体コンクリートガラの持ち出しです。10tダンプを2台かけての持出しとなりました。

建物が大きいので多数の職人を必要としますが、繁盛期のため職人が少なく、なかなか進みません。

誰かさんの現場 (??里)のように順調に進捗している現場が羨ましいです。 

                                            うちだ

 

2013年10月 5日 (土)

知覧ふれあいの里Vol.11 外装工事着手

今日は久しぶりの雨が降りましたねrain

知覧ふれあいの里の現場からですhappy01

上棟式を終え、現場では内外部の工事が始まっていますeye

内部では、壁の下地が完了しましたhappy01

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アルミサッシも取付eye

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アルミサッシの取付が完了したので、外装工事着手ですhappy02

まずはアルミサッシの周りに防水テープ(黒いテープ)を貼っていきますwrench

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サッシ周りに防水テープを貼り終えたら、透湿防水シートを外壁面に貼っていきますeye

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と、今週はここまでですhappy01

来週は通気胴縁、外壁サイディング張りと進めていきますgood

屋根、外装の工事が始まったので、台風の影響などで天気が崩れない事を祈るばかりですcoldsweats01

 

by なかしま

2013年10月 4日 (金)

京を散歩 4

桜島の降灰がヤバイことになってます。

そんな鹿児島市内の街を少し忘れて

次へ進みます・・・

「賞花亭」

Dsc04790 
土間のタタキにも遊び心が感じられますね。

Dsc04789 池の反対側は下地窓。。。

森に見立てた木々をみて、まるで、森林の中にいるように感じ取れるようにと配慮されてます

 

Dsc04784

 ここまでは橋をわたって石段を上がってくるのですが、全体的に小高い丘の上にあります。

池を掘った土で築山をつくり、そこに配されたということですが、

「桂離宮」全体に多少の起伏があり、

中央の池をそれぞれのレベルから眺めることができるのです・・・

Dsc04776 どこまでも気配りがなされており、すばらしい造りです!

おっ、古書院がみえてきました。半周ほどすすんだということでしょうか・・・・

このあとはまた次回!

by 一丁田

 

 

2013年10月 2日 (水)

京を散歩 3

先を急ぎましょう

「松琴亭」

茶室のある数寄屋風の建築です・・

Dsc04762
ここへは、幅が約60センチほどの一枚岩をわたってすすみます。。。

写真を撮るのに必死になってると池に落ちることもある。・・・・・スリリングですね!

ガイドさんによると、毎年数人の人が池ポチャしているらしい。。。

そろりそろりと渡ります。

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さて、内部ですが、左奥にみえる続間が3畳ほどの茶室です。

先ほどの石橋をわたってくると、正面にあるにじり口から入るような配置となってます。

Dsc04775 ここでも皮つき丸太がうまく組み合わされて 深い軒下空間を演出しております。。。

いかにも数寄屋らしい遊びごころが感じられる空間です。

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土壁の一部を塗り残し、下地の小舞(こまい)を見せた下地窓・・・

内側には障子がはめられており、竹のシルエットがぼんやり写り込みます・・・

Dsc04770 中と外は緩やかに仕切られ、外部と内部があいまいな状態でつながっています。。。

しかも、障子の微妙な高さがいい!

内部からみえる景色もいい!

現代建築でもこのような気持ちのいい空間が欲しい!

夏も冬も自然を感じながら、居心地のいい暮らしができれば最高なんですがね。。

さて、今回はここまで!

by 一丁田

 

2013年10月 1日 (火)

調湿する断熱材。

喜入の家では

セルロースファイバーによる断熱が施工されました。

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壁一面パンパンになるまで断熱材が充填されます。

Dsc04998床下全面にも同様に断熱が施されていきます・・・

セルロースファイバーとは、新聞紙をリサイクルしてつくる木質繊維系断熱材です。

様々な太さの繊維が絡み合い、空気の層をつくることはもちろん、1本1本の繊維の中にも

自然の空気胞が存在しているのです。

この空気の存在がよりいっそう熱や音を伝えにくくします。

さらに、木質繊維特有の吸放湿性で適度な湿度を保ちます。

なので、この断熱施工を行ったとたんに、防音性能が格段に向上することを感じ取れます。

仕上がると見えなくなる部分ですが、キチンとした施工をかさねることで、質のいい

パッシブデザインの住まいが完成するんだと思います。。。

by 一丁田

 

 

 

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